旧校舎のディアボロス
第01話
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ップが空中に浮く。そのまま反転させる。本来なら重力のままにこぼれるであろう水はコップの中にとどまったままだ。
コップをそのままに今度は水に意識を向け。コップの中から水をだし宙に浮かべる。コップを右手に持ち、さらに呪文を唱える。今度のは水を凍らせるものだ。水は氷に変わり宙を漂う。氷を床におろし息を吐く。
特に問題はないようだ。
その後も色々な魔法を練習したが変わらずと言ったところだろう。見てもらう人もいないし、すぐに上達するものでもない。
最後にあるものを取り出し、握りながら力を込める。そのまま少ししたところで握るのをやめ握っていた物を片付ける。
やはりこの作業は疲れる。だが、日課でもあるのだからやめることはしない。
明かりを消し部屋を出る。
明日から浮かれたイッセーがうるさいだろうからゆっくりと休むことにしよう。
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