暁 〜小説投稿サイト〜
神葬世界×ゴスペル・デイ
第一物語・後半-日来独立編-
第四十五章 火炎の鳥《1》
[後書き]

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 騎神vs騎神もいよいよ終わりに近付いてきました。
 火炎ノ緋翼には意思があるの?
 詳しいことはまたの機会に。
 ところで本文で流魔のことについて出てきましたので、新たに流魔のことについて。
 流魔とはこの世の元と言える祖源体と呼ばれるものです。
 流魔は繋がること以外の一切の性質を持たず、生命を持つものには全てに内部流魔と言うものが存在します。
 伝子は流魔から構成され、伝波を出して原子などにあれこれ命令します。
 伝える性質の逆である伝えられる性質も持っているため、意思が強くなると伝波によって伝子に意思が伝わり、その伝子が他の伝子へと意思を伝える。
 伝子を構成しているのは流魔ですから、実質的に流魔が活性化するということです。
 案外流魔って面倒なエネルギー体ですよね。
 ふとした時に相手の考えが読めてしまったのは、もしかしたら意思を伝える伝子が貴方の身体を構成する流魔に伝波を送ったからかもしれませんね。
 そう、火炎の緋翼はもしかしたら意思があるのかもしれません。
 例え内部流魔が無くても、意思さえあれば流魔を操作することが出来るのです。
 ちなみに流魔操作は上記の通りです。
 流魔操作で内部流魔を使うのは、最も自分と繋がりが強いものだからなんですよ。
 どっかで言った記憶がありますが……。
 繋がりが強ければ、それ程活性化の効率もよくなるというもの。
 しかし、いい面もあれば悪い面も持ち合わす。
 今、セーランくん達が生きる世界は高濃度流魔によって危機に向かって行っています。
 物語に何度か出た言葉、崩壊進行です。
 如何にして、この崩壊進行を解決するのか楽しみに待っていてください。
 それでは。
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