第61話 エキシビジョンが始まるようです
[2/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
トラペー》』!!」
「来れ、巨神を………!?"アトロポスの剣"!!」
ザンッ!
最上位魔法の詠唱キャンセルに高速再詠唱の上、詠唱破棄だと!?どんな上達の仕方だ・・・!
「消えてる間に、随分やる様になったじゃないか!!」
「色々あったんでな……っオラァ!!」
『雷の投擲』が数十本集まり天井の様になり、それが5層重なって降って来る。
前は2〜30本が精々だったのに―――
「気前が良いな!"雷帝"、"リル"!久しぶりの出番だ、気張れよ!」
「キュルィ〜!」
「ハッ………!『千の雷』!」
「『聖逆十字反天雷烈波』ぁあああ!!」
リルが上の雷槍を喰い尽し、下では雷の塊と鳥がぶつかり合う。それを突き破り、殴り込みをかける・・・!
「「オラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」」
ドガァァ!!
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!!」
ガガガガッガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッガガガガ!
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ぁ!!」
俺と同様に、魔法を突き破って来たナギと殴り合いをする。前はここで終わってたのに・・・面白い!!
「"リィン・ニーグ・ゴエヴォーイ!" 契約に従い我に従え、高殿の王!来れ 巨神を滅ぼす燃え立つ雷霆
聳える黄塵 吼える雷神!!」
「……!リル、下がれ!!『創造』『付加 "雷" "登録短縮 後光、左剣、右盾、前鎧、地陣、天冠"』!
『――Briah』!」
「「『雷帝召喚』!!」」
それぞれの背後に、雷を纏った巨人が現れる。
魔法世界で最強に設定された、フェイト達しか使えない属性最大顕現、絶対魔法、その一つ。
こっちの人間であるナギには使えない筈・・・!
「うぉぉっっ……ぉぉおぉおおおおおおおおおおおおおお!!」
「はぁあああああああああああああああああああああああ!!」
ズズゥゥゥゥゥン!!
巨人のパンチがそれぞれに当たり、巨人が消える。余波と巨人を作っていた魔力が溢れ、障壁にヒビが入る。
「次で終わりか……!」
「そう、みたいだな………。久しぶりに楽しかったぜ。」
そう言いながらも、悲しそうな、寂しそうな顔をするナギ。
「ナギ…………。」
「愁磨、俺は……「似合わねええええええええええええええええええええええ!!」………は?」
「似合わねえ、似合わねえぞナギ!そんなのはお前じゃねぇ!!
馬鹿は馬鹿らしく騒げよ、しょ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ