第1話 ログインと出会い
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タテスト経験者だっていうことは大体わかるよ。」
「そうだったの。なんだストーカーじゃなかったのね。ストーカーだったら本当に切り捨ててたわよ?」
どうやら信じてもらえたようだ。まぁ俺の中では優しい人ではなく恐ろしく怖い人という印象が濃くついたが・・・
「ところでレクチャーの件だけどいいわよ引き受けてあげるわよ。」
「本当か!ありがとう、でまずはどこに行くんだ?」
すると彼女はあきれてしまったような顔をして言った。
「武器屋に決まってるでしょう?なんで私がこんな初期武器使って戦わなきゃいけないのよ。」
まったく理不尽な奴だなぁと思ったが心にとどめておく。何故なら言葉に出した瞬間的に目の前にいる女性プレイヤーに切り殺されるから・・・
「そういえばお前名前はなんていうんだ?名前がわからないと話すときに困るから教えてくれないか?」
「しょうがないわね。教えてあげるわ。あたしの名前はミコトよ。あなたは?私だけに名乗らせておいて自分が名乗らないなんてあるはずがないわよね?」
「あぁ俺の名前はガリュウだ。これからよろしくな!」
俺が名前を教えてあげると目の前のミコトは驚いたような疑っているような顔をしていた。
「さぁ行きましょうか?武器買いに行くんでしょ?」
「あぁ!」
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俺とミコトは宣言通りに武器屋に来ていた。この店はミコトに聞くと初期の武器屋にしては最上級の武器が売っていてしかもとても安い店らしい。周りを見ると棚に大量の武器が並んでいて片手剣、短剣、等々様々な武器があった。そこで俺とミコトは武器を選んでいる。
「さぁどんな武器を使おうかな?」
俺が独り言を呟いていると隣から声が響いてきた。
「ガリュウ!早くしてくれない?私武器が、もう決まったんだけど」
そう言っているミコトの手には何か強そうな片手剣が握られていた。どうやら俺も早く武器を決めた法がよさそうだ。早くしないとミコトに切りかかられそうな気がする。うん剣に手をかけてますね。切りかかる気ですね。早くしよーっと
「なぁミコト?俺には何の武器が合うと思う?」
「私は何でもいいから早くしてほしいのだけど?武器なんて使ってればなれるわよ」
あぁはいイライラがたまってますね。話題を変えないと斬られる気が・・・なんかいい話題、いい話題そういいながら俺は必死に周りを確認する。あった!なんか禍々しい剣www
「ミコトこの武器は何だ?」
俺の近くにミコトが無言で近づいてくる。
「剣の銘は魔剣クダラとなっているわね。剣の分類は片手剣・・・ん?魔剣?魔剣になっているわね。ベータテストのときにはこんな武器なんてなかったんだけど・・・」
「んじゃ俺は武器をこの武器にすることにするよ。」
俺がこ
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