第四十九話 スペンサーの剣その六
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応えた。彼等は幸せな楽しい時間を過ごせた。
だが数日後工藤と高橋は戦いの中にあった。巨大な、鉄の如き鱗に覆われた禍々しい無数の牙を持つ蛇と駐車場で対峙していた。
工藤は目の前にとぐろを巻く蛇を見てこう高橋に言った。
「カドモスの竜だな」
「あのカドモスの従者を全部食ったっていう」
「その竜だな」
「これ竜なんですか」
高橋は己の剣を手に出しながら工藤に問うた。工藤も自身の剣を出していた。
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