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IS〜インフィニット・ストラトス〜白と黒の騎士を継承した少年
15話〜再会〜
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んに向けるのは『乙女の表情』ではなく『親友としての表情』
セシ(もし、そうならチャンスですわ!)
千「オルコット、この問題を答えてみろ」
セシ「……デートに誘うとか。いいえ、もっと積極的に……」
千「………(この餓鬼共(箒とセシリア)は私を舐めてるのか?)」
ばしーん!
また一人出席簿の餌食となった。
☆
セシ「あなたの所為ですわ!」
箒「お前の所為だ!」
一「いや、何の事だよ?」
こいつらは山田先生に何回も注意されてるのに聞かないから先生は涙目になってたし千冬姉の授業で三回叩かれて最後は拳骨を喰らっている。
ディア「ハァ、貴様達が先生方にされた事を一夏の所為にするな馬鹿者共…」
箒「なんだと!?」
セシ「なんですって!?」
シュ(反論出来る立場ですか?この人達は…)
ディア「ふん、何回も注意されても聞かない者達を馬鹿者と呼んで何が悪い」
箒「クッ……!」
セシ「……ッ!」
一「ディア、そこまでにしとけ昼休みが無くなる」
ちなみに俺は自分の分とディアの分の食券は買ってある。
箒・セシ「「ま、待て!(待ってください!)」」
一(アイツ等が居るとうるさいから無視して行くぞ…)
ディア(わかった)
俺達は食券を食堂に出した所で…
鈴「やっほー、一夏!」
今日転校してきた鈴がラーメン片手に隣に居た。
一「よっ、鈴久しぶりだな」
鈴「そうね、一応弾には昨日会ってるし…」
弄りどころはっけーん!
一「クククッ!恋人には一番初めに会いたいからだろ?」
鈴「にゃ!?そ、そんにゃ事は……」
鈴は顔を真っ赤にして反論しようとしていた。
ハハハ!!コイツはビックリしたり驚いたら猫みたいな言葉を喋る時があるからな
ディア「一夏、注文品が出来たぞ」
一「お、サンキューディア」
鈴「あそこが空いてるし三人で食べましょ」
ディアは驚いた顔で
ディア「私も入って良いのか?久しぶりの再会なのだから二人でと思ったのだが…」
鈴「別にそんな事しなくても良いわよ、貴方の事も紹介して貰いたいし」
ディア「わかった、なら一緒に食べよう」
鈴「ええ」
一「それなら、さっき空いた席が有ったからそこにしようぜ」
俺達は空いてるテーブルまで行き
一「そう言えば転校生は専用機持ちって聞いたんだけど」
鈴「ええ、持ってるわよ」
ディア「ほう、一夏からは去年中国に帰ったと聞いたが一年で専用機を取れるとは凄いな…」
鈴「まっ!あたしに掛かれば!と言いたい所だけど…あたしの場合一夏が練習相手になってくれた事が有ったからね」
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