番外編2 ショール編 『予知』
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のよいったい。エルザにも話せない事なの?」
さすがシャルル。鋭い・・・
ショ「なぁ、シャルルは『予知』が出来るんだよな?」
シャ「そうだけど、それがどうしたの?まさか、『予知』してあんたの明日の運勢とか占って欲しいとかじゃないでしょうね?」
いやいやいや、それは絶対ないから。
ショ「『予知』を見るって、どんな感じなんだ?」
シャ「何であんたなんかにそんな事言わなきゃいけないのよ。!もしかして、あんた、『予知』が出来るのっ!?」
俺は正直に頷き、トーヤが半幽人だったって事を『予知』して見た事をシャルルに話した。
シャ「なるほどねぇ。でも、あんたは何で見えるの?」
ショ「それがわからないんだ。」
シャ「ふ〜ん。私も何で見えるかしらないけど、見えるのよ。」
エルザから聞いた事がある。アースランドとは真逆の世界、エドラスの世界では、全てがアースランドと真逆らしい。ハッピーやシャルル、リリーはエドラスからやって来た、『エクシード』とゆう種族らしい。エクシードと言っても、ハッピーやリリーは『予知』が出来ない。シャルルだけが『予知』が見えるらしい。シャルルだけ、何か特別なのか?それに俺はエドラスの人間でもないし、エクシードでもない。
ショ「・・・シャルルは、『予知』を見るって事はどう思ってるんだ?」
シャルルはしばらく考えていたが、
シャ「少しだけど、役に立つはね。見るのは怖い時もあるけど・・・」
やっぱり、シャルルでも怖いんだな・・・
シャ「でも、この能力のおかげで、ウェンディたちを助ける事が出来るのよ。あんたも『予知』が出来るなら、エルザを守る事が出来るはずよ。」
エルザを・・・
シャ「何か聞きたい事があったらまた言って頂戴。私でよかったら、相談にのるから。」
ショ「ありがとう。」
俺たちはギルドに戻った。
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ギルドに戻ったら、騒がしさがさっきよりも激しくなっている気がする。
エ「ショール、今までどこにいたんだ?」
ショ「あぁ。ちょっと散歩にな。」
エ「そうか。あ、丁度よかった。さっき、ミラから1ホールのチーズケーキを焼いてもらったのだがな、さすがに私1人では食べ切れなくてな、みんなで分けて食べるつもりなのだが、ショールもどうだ?」
相変わらず、チーズケーキとスフレが大好きだなぁ〜。しかも1ホールって・・・でも、断るのも悪いからな・・・
ショ「じゃあ、お言葉に甘えて。」
今、顔引きつってなかったかな・・・?エルザは嬉しそうに微笑む
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