第一章
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だがあれこれ言っても試合の時は来る、それでだった。
その日になった、日本とその国のサッカーの試合だ。僕も彼女も正直勝敗よりも日本の選手達の無事の方を願っていた。
それで試合を観ていた、試合はあちらの勝ちだった。幸いにして日本の選手に怪我人は出なかった、このことは本当によかった。
だがその試合の後でだ、あちらは。
よりによって旗を掲げて自分達の領土の主張をしだした、こうしたこともやる相手だとわかっていたにしても。
僕も彼女もテレビを前にしてうわ、という顔になってそれぞれ言った。
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