暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは〜過去を捨て今を生きる者〜
A’s編
オレの表情筋が痙攣なう
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、オレの頭はかなりいい。

「それが本気でムカつく。。。!でも美愛にはまだ負けてないから大丈夫」
「ちゃっかり巻き込まれた!?」
「つーかいい加減に飽きた。翠屋行こうぜ」
「あんたの思考回路が意味不明」
「永遠の謎だね」
「いつかわかるのかな?」
「たぶん永遠に理解されることはないんじゃないかな?」

おいそこの金髪三人とカチューシャ一人、その口塞がないとガムテープで簀巻きにするぞ。

「慎吾を」
「俺かよ!?」
「リンディさん、ガムテありますー?」
「ちょっと待ってて、いま持ってくるわ」
「やめてくれます!?」

慎吾の顔が一瞬だけしんぱっつぁんに見えた。あのメガネでツッコミの。映画やってたやつの。

「ってか翠屋行くんじゃないの?」

あ、忘れてた。

「そんなわけでオレたち翠屋行ってきます」
「あ、だったら私も行くから少し待って」

リンディさんはそう言ってガムテを持って部屋に戻ってしまった。
ちっ、ガムテまで持ってかれたか。

「やべぇ、本気で身の危険を感じた・・・」

慎吾はスルー。

「ねえ、あの人ってフェイトのお母さん?」

アリサはリンディさんの方を見ながら言う。

「え?あの、まだ違う・・・かな?」

そう言ったフェイトはもう、決めたような表情をしていた。

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