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IS 〈インフィニット・ストラトス〉×トリコ 食を探求する夏の毒!
君が主役のパ−ティー
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みたいでね。シャルル君を護る為にもIS学園に送ったらしいよ」
「そうか・・・で?俺に聞かせるって事はどうすれば良いんだ?」
一夏はこれからの話の内容を察したが、一応優奈に問って見た。
「お兄ちゃんから、私と一緒にフランスに行って直々に鉄槌を下してやれですって」
「おいおい、俺は兎も角優奈姉は会長補佐だろ?」
「お前が居なくてもその間はアリトに補佐役やって貰うから大丈夫だってさ」
「アリトさんなら大丈夫だ」
寧ろ、アリトが補佐を役をやった方が良いのではと思考する一夏であった。
「んで何時行くの?」
「今日の夜」
「急だな」
「それまで一緒に寝ようよ一夏!」
「いいよ」
「ふぇ?」
優奈はまさかの返答に固まってしまう。その間に一夏は備え付けられているベットに寝転んで掛け布団を退けて自分の隣の所をポンポンと叩く
「どうしたの?一緒に寝ないの?」
「ね、寝る寝る!!」
優奈は布団に潜り込むと戸惑いながらも一夏の隣に向かい合わせで横になった。
「も、もっと近くに来てくれない・・・?」
「それじゃ遠慮なく」
一夏は言葉通りに優奈に近づく、そして優奈の背中に手を回して抱き寄せる。優奈はいきなりの一夏のアプローチに顔を真っ赤にして顔を背ける。
「姉さん、何で顔を背けるの?」
「そ、それは・・・」
「それじゃ、お休みのキスも出来ないぞ」
「キ、キスゥ!!?」
優奈はキスという単語に頭から煙が出るほど興奮と緊張を覚えた。普段から一夏としてみたいとは思ってはいたものの、いざするとなると・・・
「一夏って、実は積極的だったんだね・・・」
「そうかな、優奈姉ほどではないよ。それじゃいくよ」
一夏はゆっくり優奈の顔に自分を顔を近づける、唯でさえ近いのに更に接近する二人の距離。既に少し進めばキスが出来る距離まで来ていた。そして一夏は優奈の唇に・・・軽く触れるだけのキスをした。
「〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!(ボンッ!!!)きゅう・・・」
優奈はあまりの嬉しさと恥かしさが頂点を突破してしまって、そのまま気を失ってしまった。そんな可愛らしい姉を一夏をしっかりを抱きしめながら、もう一度唇にキスを落とした。
「大好きだよ優奈姉・・・何時か、指輪を持って優奈姉が起きてる時に言いたいな・・・」
そう言って一夏も今夜の作戦の為に睡眠をとることにした。
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