番外編1 トーヤ編 半幽人
[2/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ルザさんが怒りのオーラを駅中に放出しているせいか、気づいたら僕たちの周りには誰もいません。ちょっと悲しいです・・・
ナ&マ&ハ「おーーーーーーーーーーい!!!」
遠くからナツさんとマヤさんとハッピーさんが走って来るのが見えました。3人が駅に着いてすぐに、
エ「お前たち!!いったい何時間待たせたとゆうのだ!!!」
エルザさん、まだ1時間も経っていませんよ・・・
マ「ゴメンゴメン。今度から気をつけるよ。それより、早く列車に乗ろうよ。」
青い顔をして震えているナツさんとハッピーさんとは裏腹に、マヤさんはいつもの態度でエルザさんに接します。
グ「何であいつ、怒っているエルザに馴れ馴れしいんだよ・・・?」
さすがマヤさんですね。でも、マヤさんもだいぶ元気になってきたみたいです。フレイさんが死んでしまった時からずっと暗かったですからね。そんなこんなで、僕たちは列車に乗って、目的地のギルドがある、マニランの街へ向かいました。
****************************************************************************************
ナ「おぷ・・・ま、まだ、着かねぇのか・・・?」
マ「もう着いてるよ。」
ハ「あい。しかも闇ギルドの入り口前だよ。」
悪の花のギルドは、リョウさんやエルザさん、ショールさんの情報によると、暗殺系の依頼ばかりを遂行し続けたギルドです。結果、4年前に魔道士ギルド連盟から追放されたようです。
リョ「それと、ギルドの掟を破った者は、『死』が待ち受けてるってゆうラハールさん情報だ。」
ル「死・・・!!」
ハ「ルーシィ、汁すごいよ。」
ハッピーさん、汗ですよ。
ショ「同じギルドの仲間を容赦なく排除するってゆう事か。」
ユ「まさしく『悪』だね。」
シャ「評議委員の言うとおりにすればいいのにね。」
シャルルさんの言うとおりですね。
エ「とにかく、悪の花に乗り込むぞっ!」
それを待っていたかのように、
ナ&マ&ハ「おおりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ナツさんとマヤさんとハッピーさんがドアを蹴り破りました。って、あれ?ナツさん、いつの間に復活したんですか?
魔1「誰だてめぇらぁっ!!」
魔2「ここが闇ギルド、悪の花だってゆう事を分かってて来たんだよなぁ?」
ギルドの中はまるでオープンカフェのように、丸いテーブルにパラソルが刺してあって、そのテーブルで5〜6人ほどでお酒の入ったコップを持ちながら騒いでる途中だったようです。ていうか、闇ギルドだって分からなくて、こんな所にわざわざ来る人はいないと思いますよ。
グ「安心しろ。俺たち
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ