番外編1 トーヤ編 半幽人
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ト「はぁぁぁ・・・」
午後11時46分08秒。眠いです・・・僕、幽霊なのですが、なぜか夜が苦手で・・・ですが、太陽の光が苦手で・・・どうせなら、妖霊界のように、朝に月や星が見えていて、夜に太陽が出てればいいんですけど。
て「トーヤ、人間界は妖霊界とは真逆の世界だ。今更そんな事を言うな。」
ト「分かってるよ。」
てんぐは相変わらず正論を言うなぁ〜。
て「ところで、そろそろ話したらどうだ?お前の本当の姿の事を。」
てんぐの言うとおり。読者のみなさんは、僕が幽霊だとゆう事をご存知ですよね。この事はウェンディさんとシャルルさんとマカロフさんとビックスローさんもご存知です。でも、そろそろギルドのみなさん、最低でも最強チームのみなさんには話そうと思っているんですけど・・・なかなか言い出せなくて・・・もし、僕の正体を知ったら、いつか裏切られるんじゃないかと思うと怖くて・・・
て「お前とは長い付き合いだが、心配性のところは全然変わっていないな。」
ト「それはてんぐも同じだよ。」
僕が一番最初に契約したのがてんぐなんです。とても頼れる存在で、ずっと僕の事を心の底からサポートしてくれたんです。
て「そんなに焦らなくても大丈夫だ。決心がついたら話せばいいんだ。」
ト「うん。」
て「ところで、そろそろ寝た方が良いんじゃないのか?明日はチームのみんなとクエストに行く予定なんだろ?」
あっ!そうでした!!またナツさんの突然の思いつきで、【闇ギルド 悪の花(イーヴルフラワー)討伐 200万J】とゆうクエストに行く事になっていたんです。
ト「それじゃてんぐ、お休み〜。」
て「おう!」
僕は眠たかったせいか、布団に入るとすぐに眠りにつく事が出来ました。
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次の日、午前10時41分58秒。僕たち最強チームは10時30分にマグノリア駅で待ち合わせをしているんですが、10分以上経ってもナツさんとマヤさんとハッピーさんが来ないのです。
リョ「おいおいおい、あいつ等いくら何でも遅すぎねぇか?」
ウェ「何かあったんでしょうか?」
シャ「どうせ、ナツが寝坊でもしたんでしょ。」
ユ「あ、あの〜、エルザが爆発寸前なんだけど・・・」
ル「寸前じゃなくて、爆発してるわね・・・」
僕たちの隣でエルザさんが真っ黒な怒りのオーラを放出していました。周りの人たちは僕たちの事を避けて、足早に通り過ぎていきます。
エ「あいつ等、いつのなったら来るんだ・・・!」
ショ「エルザ、落ち着いて!」
エ
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