第15話
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飛び乗った。
『お疲れ様です。清楚』
「あぁ。やはり柳司はなかなかに骨があった。楽しめたぞ」
今まで戦った壁越えの連中に比べれば力量でかなり劣るにも関わらず、ここまで俺に肉薄した。
それに最後の強化、俺が全快ならば何の問題も無かっただろうが、壁を越えるレベルにまで達していた。
今後が楽しみだ。
「おいそこのバイク、さっさとスイに機能を戻せ」
『仕方ないですね。今すぐトライアルシステムを解除します』
『……機能、回復しました。それでは清楚、川神学園に向かいますか?』
「うむ。すぐに向かうぞ。行け!」
その場に柳司と赤いバイクを置いて、俺は川神学園へと向かった。
柳司はこれで諦めるだろうか?
その心が折れていないのならば、再び追ってくるがいい。
王たる俺は、寛大なる心をもってそれを許そう。
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