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【完結】剣製の魔法少女戦記
第五章 StrikerS編
第百三十四話  『機動六課の休日』
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を感じた。
それで僕はその場で足を止めた。

「エリオ君…? どうしたの?」
「キャロ。今、なにか聞こえなかった?」
「何か?」
「ゴトっというか、ゴリっというか…」

それで物音が聞こえた路地裏に僕とキャロは駆けていく。
すると排水口の蓋が開かれてそこから一人の女の子が這い上がってくる。
それで僕はキャロにみんなに連絡を入れるように頼む。

「こちらライトニング4。緊急事態につき、現場状況を報告します。
サードアヴェニューF23の路地裏にてレリックとおもしきケースを発見。
それとレリックのケースを持っていたらしい女の子が一人」
「女の子は意識不明です」
「指示をお願いします!」

それを通信で聞いていたなのはさん達は、

『スバル、ティアナ、ラン、レン。ごめん、お休みは一旦中断』
『はい』
『大丈夫です』
『任せてください』
『が、頑張ります!』
『救急の手配はこっちでする。二人はそのまま少女とケースを保護。応急手当をしてあげて』
「「はい!」」

フェイトさんの指示で応急手当を開始する僕達。
なにか、大きな事件が起こりそうな、そんな不安を僕達は感じるのだった。



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