笑う棺桶討伐戦その一
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最強最悪の殺人者ギルドとして攻略組の面々からも恐れられてきた笑う棺桶<ラフィン・コフィン>。ついに、大規模な討伐作戦の準備が進められて来た。
「団長!やっぱり私納得が出来ません!」
第五十五層主街区「グランザム」にある血盟騎士団本部。副団長であるアスナはヒースクリフに直判談していた。
その理由とは笑う棺桶討伐戦で先頭をクラディールに仕切らせる。と言う物だった。
「落ち着きたまえアスナ君。この案にもちゃんと理由がある。」
「クラディールが二つ目のユニークスキルを持っているって言う話でしょう!そんな噂、嘘に決まっているわ!」
「違う、それはあくまでおまけだ。昨日情報屋に聞いた所、やはり、”あのギルド”の初代リーダーは、クラディール君その人だ。」
「え!?そ、そんな・・・そんな事って・・・」
アスナは背中が急速に冷えて行く感覚を味わう。ヒースクリフが話した、”あのギルド”とはーーー
クラディールサイド
「ひくちっ!」
「いやいやクラディール、何でこの世界でくしゃみが出るんだ・・・」
その頃、キリトと俺は、のどかに茶を飲んでいた。しかし、当の俺はいやな予感を拭い切れないでいた。
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