暁 〜小説投稿サイト〜
遊戯王GX−音速の機械戦士−
−機械少女VS……?−
[3/13]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
】だろうか。

それとも…

「俺は《終末の騎士》を召喚!」

終末の騎士
ATK1400
DEF1200

闇属性限定たが、生きた愚かな埋葬と言っていいモンスター。

「終末の騎士の効果により、俺は《ネクロ・ガードナー》を墓地に送る。」

攻撃を一度防ぐ万能カード…まだ、どんなデッキだかわからない。

「更に、俺は永続魔法、《漆黒のトバリ》を発動する。」

「ってことは…【闇属性】…?」

明日香の呟き通りか、もしくは、闇属性を主軸にしたデッキだろう。

「カードを一枚伏せ、ターンエンド。」

「私のターン、ドロー!」

明日香はどう攻め込むか。

「私は、《融合》を発動!手札の《エトワール・サイバー》と、《ブレード・スケーター》を融合!《サイバー・ブレイダー》を融合召喚!」

サイバー・ブレイダー
ATK2100
DEF800

いきなり登場、明日香のエース、サイバー・ブレイダー!

「いくわよ!サイバー・ブレイダーで、終末の騎士に攻撃!グリッサード・スラッシュ!」

「墓地からネクロ・ガードナーを除外し、攻撃を無効にする。」

十代もよく使う戦士が、サイバー・ブレイダーの攻撃を止める。

…もう使ったか。

「カードを一枚伏せ、ターン…」

「おっと。エンドフェイズ時に《終焉の焔》を発動!二体のトークンを出させてもらうぜ?」

黒焔トークン
ATK0
DEF0

「黒焔トークン…ターンエンドよ。」

エンドフェイズに黒焔トークンを特殊召喚。

それは、大型モンスターを狙っている証。

明日香も、それはわかっているのだろう、嫌な顔をした。

「俺のターン、ドロー!
…漆黒のトバリの効果を発動!ドローした闇属性モンスター、《キラー・トマト》を墓地に捨て、一枚ドローォ!」

これこそが漆黒のトバリの効果。

墓地肥やしとドローを、同時に行うことが出来るカードだ。

「クククッ…黒焔トークン二体をリリースし、《DT−デス・サブマリン》をアドバンス召喚!」

DT−デス・サブマリン
ATK0
DEF0

『ダークチューナー!?』

俺、三沢、明日香の三人の声が重なった。

「…遊矢。ダークチューナーというのは…」

「俺も知らない。そんなモンスターの存在も、さっぱり聞いたことがない!」

そもそも、チューナーというのは、シンクロ召喚のシステム上、低レベルの筈だ。

だが、あのダークチューナー・デス・サブマリンは、レベル、9。

いや、レベル9ですらない。

あれは…

「ヒャーハッハッハ!レベル−9のDT−デス・サブマリンと、レベル4の終末の騎士をダークチューニング!」

高田が奇声
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ