暁 〜小説投稿サイト〜
遊戯王GX−音速の機械戦士−
−機械少女VS……?−
[12/13]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
》と名のつくモンスターと同じ効果を得る…そして、《インフェルニティ》は、強力な効果を持つ代わりに、手札が0枚で無いと効果が発揮できない。」

なるほど。

故に、《ハンドレスコンボ》。

問題は、今、どんな効果を持っているかだ。

「ワンハンドレッド・アイ・ドラゴンの今現在の効果!インフェルニティ・ガーディアンの効果により、手札が0枚の時、戦闘・効果では破壊されず、インフェルニティ・ビーストの効果により、手札が0枚の時、このカードが攻撃する時、相手は魔法・トラップを発動出来ず、インフェルニティ・ドワーフの効果により、貫通能力を得る!」

「ふざけんな!」

つい、口に出してしまう程のチートカードだ。

倒す手段が、バウンズぐらいしかない。

「フン…貴様はそこでほざいていろ。ワンハンドレッド・アイ・ドラゴンで、フルール・ド・シュヴァリエに攻撃!インフィニティ・サイト・ストリームッ!」

ワンハンドレッド・アイ・ドラゴンの身体中の目が開き、そこから無限の光を放つ!

明日香のフィールドには、リバースカードがあったが、ワンハンドレッド・アイ・ドラゴンの効果により、発動できない。

「くうっ…!」

明日香LP1200→1000


装備していたレアコールド・アーマーのおかげで、フルール・ド・シュヴァリエしか狙われず、ライフがギリギリ残った。

「まだまだよ!」

明日香はまだ諦めない。

デュエリストとして。

「ククッ…!いや、これで終わりだ!墓地に存在する、インフェルニティ・デストロイヤーの効果!手札が0枚の時に相手モンスターを破壊した時、1600ポイントのダメージを与える!」

「…そ、そんな…!」

明日香のライフは残り200。

耐えられるわけが…無い。

「ヒャーッハッハッハァッ!これで終わりだァッ!追撃のインフィニティ・サイト・ストリームッ!」

再び、ワンハンドレッド・アイ・ドラゴンから光が放たれ、明日香を…貫いた。

「…ゆう…ごめ…」

明日香LP1000→0

明日香は…静かに、倒れ伏した。

「明日香ァァァァァッ!」

何にも構わず、明日香の下に走り出した。

しかし、明日香の周りに、黒い泡が現れ、俺の接近を拒んだ。

この黒い泡は…タイタンとタッグデュエルをした時に出て来た泡!

「明日香を放せぇっ!」

黒い泡につかみかかるが、何か、障壁のような物に弾かれる。

「くそっ!」

「駄目か…」

隣では、三沢も障壁に弾かれていた。

「闇のゲームに敗れたんだ、天上院明日香には、罰ゲームを受けてもらわなきゃなァ?」

高田はこちらを見下しながら、そう言った。

「罰ゲーム…だと…!?」


[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ