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IS《インフィニット・ストラトス》 〜死神の序曲〜
本編
雷の鳴る夜
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」
いきなり僕が校則なんて言ったからか意味が分からないようでポカーンとした顔で僕の顔を見る。
仕方ないので説明する。
「特記事項第二十一、本学園における生徒はその在学中においてありとあらゆる国家・組織・団体に帰属しない。本人の同意がない場合、それらの外的介入は原則として許可されないものとする」
「え?何なの?」
まだ分からないみたいなので仕方なく僕が言う。
「この校則があるからシャルロットさんは少なくても3年は大丈夫だってことだよ」
「あ!」
ようやく気付いたのかシャルロットさんは納得したような顔をする。
でもすぐに顔が曇る。
まあ3年間保証されたところでその後はどうすれば良いのか等を考えているのだろう。
「まあシャルロットさんが僕との約束を破らなければ、卒業した後も僕が守ってあげるよ」
「え?」
僕の言葉に再びポカーンと抜けた顔をする。
「だから約束を守る限り、シャルロットさんの人生を保証してあげるって言ってるの!まあ守らなければ僕が殺しに行くけどね」
「そ、それって…」
シャルロットさんが若干顔を赤くする。
うん?赤くする意味が分からないんだけど?
「分かった。約束する。だからこれからもよろしくね怜」
「う、うん」
いきなり上機嫌になったシャルロットさんのことは正直よく分からないけどまあ取りあえずの解決にはなったかな。
「まあこれから共犯関係ってことでよろしく」
「うん、よろしく」
僕の言葉にシャルロットさんは元気に答えるがその後に何かに気付いたように僕に言った。
「あの、縛っているのを解いてくれない?」
「あ!」
僕もすっかり縛っているのを忘れて話していたのを思い出し、縛っているのを解いた後、ラファールを返して部屋に帰した。
ふぅ、何か今日はドッと疲れたよ。
僕はそのまま布団に直行してそのまま就寝した。
〜レイsideout〜
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