暁 〜小説投稿サイト〜
ポケモンの世界にお気に入りのポケモン持って行こう!
大逆鱗!? サザンドラのりゅうせいぐん
[1/5]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
ポケモンリーグ制覇を目指して旅を続けるジン達は、サンヨウジムでのジム戦に勝利して見事バッチをゲットして、新たなジムがあるシッポウシティへ旅を続けていた

「にしても・・・ユウカには参ったぜ・・・」
「あのままでも俺は良かった気がするけどな、満更でもなかったんだろ?」
「んな訳あるか!!」

そうか〜?ユウカに胸押し付けられて喜んでたように見えるけどな〜?っていうかユウカとユユコは本当に10歳なのか?発育良すぎだろ。

「ふんだ!私だって成長期真っ盛りだもん!直ぐに大きくなるもん!」
「意地っ張りねぇ・・・まあゆっくり大きくなればいいとお思うけど・・・」

うん、このメンバーだと俺を除外するとカミツレが一番大人だな。さすがカミツレさん

「キザァァアアアアアアン!!!!」
「サッザァァァアアアア!!!!」

「な、なんだぁいまの!?」

空気がビリビリいうほどの声だったな・・・。それにどこかで聞きお覚えがある声・・・。

「皆はここで一旦待っててくれ!様子を見てくる!!」
「ちょっとジン!?」

何処だ・・・何処からだ!

「モノッ!!」
「おわぁ!?」

草むらから何か飛び出してきた!?ってあれ?このポケモンは・・・

「モノズか?」
「モノッ!!」
「ピカ!通訳頼む!!」

こんな時こそピカ頼みだ!

『はいは〜い!!ねぇ君、一体どうしたの?なんだか慌ててるみたいだけど』
「モノッ!モノモノノノモノッズ!!」
『ふむふむ・・・へぁ!?このモノズはサザンドラがリーダーの群れの仲間らしいんだけど、いきなりサザンドラにキリキザンが襲い掛かって、サザンドラがげきりんを使って大暴走したままキリキザンと戦ってるんだって!!仲間にも被害が出てるから助けを探してたんだって!』
「なにぃ!?サザンドラに喧嘩売るなんてどういうキリキザンだよ・・・。っていうか、げきりんってそれもう混乱してるんじゃねぇか!!下手したらサザンドラとキリキザンを同時に相手しなきゃ行かんのか・・・ええい困ってる奴がいるんだから助けるのが俺だ!!いくぞピカ!」
『うん!モノズ、案内して!!』
「モノッズゥ!!」

モノズが先導する後を追って走るピカとジン、草むらを掻き分けながら走るジン。そして少し走ると開けた草原に出た。そこではサザンドラとキリキザンがげきりんとつじぎりを繰り出し、激しくぶつけ合っていた。

「サザァァァアアアアアアアアアンッ!!!」
「キザァァアアアアン!!!!」

怒号が草原に響きながら二体は激しいバトルを行っていた。地面には亀裂が入り、周囲の木にはキリキザンの技と思われる跡が残され、地面にはサザンドラが原因であろうクレーターが出来ている。互いは周囲の事など頭に無いのか戦い続けている。

[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ