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大逆鱗!? サザンドラのりゅうせいぐん
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「モノッ!!モノモノズ!!」
『リーダー正気に戻って!何時もの優しいリーダーに戻って!って言ってるよ!!』
「でもあの様子だとモノズの声は耳に入ってないようだな・・・」

ジンは暴れまわる2体を見てどうするか策を考えていた。今の自分の手持ちはピカ、シャルズ、グルガ、カイン。パワーが自慢のポケモンと一番戦い慣れているカインはサザンドラとキリキザンとの相性は悪い、しかもサザンドラはほのおタイプの技を覚えている恐れがある。かといってピカやシャルズでは相手が悪すぎる。

「・・・。ピカ、カインと一緒に行けるか?相性は宜しくないが・・・」
『任せて!』
「よし・・・頼むぞカイン!!」

ジンはカインを繰り出して、今の現状を簡単に説明した。

『なるほど、とにかくピカと共にあの暴れてる2体を押さえればいいのか』
「そうだ、最悪サザンドラだけでも正気に戻せればキリキザンは何とかなる筈だ!」
『了解だ、俺はサザンドラを取り押さえるぜ』
『僕がキリキザンだね!』
「よし!GO!!」
『『応!!!』』

ピカとカインに頼もしい声で返してそのまま踵を返してサザンドラとキリキザンに向かっていく。先陣を切ったカインはリーブブレードで二体の戦いに割って入って二体の戦いを一時的に止め、カインはサザンドラと、ピカはキリキザンに向かいあう。


『おっと!ここから俺が相手になるぜサザンドラ!』
『ナンダキサマラ・・・ナカマニキケンガセマッテル・・・ハイジョハイジョハイジョハイジョ・・・』
『きな!俺がデートの相手になってやんよ!』
『キリャァァァアアアア!!!!!』

『おっとキリキザン!ストップ!!』
『何だお主は・・・?拙者とサザンドラとの戦いを邪魔立てするか?』
『あのサザンドラが暴走してるのは戦ってる君が一番解ってるでしょ!?あの暴走でサザンドラの仲間にも被害が出てるんだ!』
『なんと・・・だが一度始めた戦いは最後やるのが拙者の決まり、続きはそなたとするか』
『この頑固者!!』

カインは完全に戦闘するだけのマシーンと化しているサザンドラへと向かっていく、サザンドラは左右の頭をまるで腕のようにして激しいラッシュをカインに仕掛ける。がカインもそれを全てリーブブレードで受け流してダメージを避けていた。

『ハイジョハイジョ・・・』
『くっ!なんて馬鹿力だ!!』
「おいおい、あのカインが押されるパワーって、超物理型のサザンドラかよ!?カイン!きあいパンチ!!」
『応!!』

カインは右腕に力を集中させてきあいパンチの準備を整えると直ぐにサザンドラの懐に潜り込んでその胸にパンチを叩き込んだ。

「決まったぁ!」
『あくタイプのてめぇには効くだろうよ!!』
『ハイジョォォオオオオ!!!!』

サザン
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