暁 〜小説投稿サイト〜
とある碧空の暴風族(ストームライダー)
族結成
Trick33_軽い、羽みたい!!
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報工学・機械工学の
 プロフェッショナルで、つーちゃんもそれを受け継いでいますから」

「それに超絶シーカーさんだっけ? 幻想御手(レベルアッパー)
 信乃くんに依頼されて見つけたっていう人。

 その人から位置外さんは探索を教えてもらったみたいで、今は初春さんとその話題で
 盛り上がっているわ」

「あ〜、前にちぃくんの事話したら目茶苦茶興味を持っていましたからね、初春さん。
 で、宗像さんはどうです?」

「・・・・あの人ね、白井さんと相性悪いみたい。

 一応は風紀委員って正義の味方みたいなものでしょ? どんなに悪いことした人でも
 警告を必ずしたり、倒す時も大けがしない場所に攻撃するのが決まりであるわ。

 でも宗像くんはなにかあれば『殺す』って言うし、例え冗談でも
 タイミング良く『だから殺す』なんて何度も言っていたら誰でも起こるわよ。
 さらに言えば白井さんは怒りの沸点が低いし」



これは殺人者と空間移動者の会話の一例

「まず、敵方のアジトなどが判明した場合ですが、突入する前に支部の方に
 連絡しますの。もし捕まったりでもしたら大変ですし、1人で突入するのは
 難しい状況もありますわ」

「難しい状況か、だったら敵を全員殺せばいいだろう」

「・・・・殺すわけにはいかないのは当たり前の事ですので、これ以上は追及せずに
 次を説明しますの。

 突入後はまず、警告をした後に「殺す」 そう相手を殺して(ばら)して・・・
 ってそんなことしてはいけませんの!! いい加減にしてくださいまし!!!」



「宗像さんと仲良くできる人は中々いないと思いますよ。人を見れば殺すことしか
 考えられませんし。と言っても今まで人殺しをしたことはないですけど」

「なに当たり前のこと言っているの。それに冗談でも人を殺すことしか考えないなんて
 言っちゃかわいそうよ」

「そうですね」

宗像の殺人衝動は事実ですけど。とは続けて言わなかった。

「信乃くんの書類は終わりそう? 別に今日中に終わらせないといけないわけじゃ
 ないでしょ?」

「そうですけど、こういうものは早くやった方が良いですし、面倒なことは
 早めに終わらせておく性質(たち)なんですよ」

「ま、良い心がけだわ。今日はパトロールの指導が終わったらその場で解散しても
 良いわよ。それに佐天さんも待っているんでしょ?」

「ええ、訓練場近くの公園で待ち合わせています。その時に昨日の返事をね」

「危ないことに関わるのは止めたいけど、あんな佐天さんを見ると応援したくなるわ。
 決めるのは信乃くんだし断っても仕方ないけど、どちらにしろ優しくしてあげてね」

教えるにしろ優しく教
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