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リリカルなのは 仮面の男
第三話 戦いの重さ
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ゃんとケアしてやれよ」

「・・はい・・すみませんお二人に迷惑をかけて」

「俺は別に良いけど、なのはちゃんの事はちょっとこき使いすぎかな」

「・・・・はい」

「だったらちゃんと休ませな。俺もジュエルシードを封印できるようになったし」

それだけ言うと一文字は高町邸から去っていった。


翌日

志郎のサッカーチームの写真を一文字は撮影していた。

「一文字さん、手馴れてますね」

「おいおい、なのはちゃん俺はこっちが本職なんだぜ」

「じゃあ後で私たちのことも撮ってください」

「仕事終わったらね」

「じゃあみんな記念写真撮るぞ!!」

一文字は相手チームを含めサッカー少年たちの記念写真を撮った。

翠屋にて激励会が開かれている。一文字もカウンターに座りながらコーヒーを飲んでいた。

「それにしても志郎さんうれしそうですね」

「まぁな。子供たちの喜ぶ顔が好きなんだ」

「ふ〜ん。まっ俺も同じですけどね」

その時一文字は何かを感じ取った。その波動のようなものはキーパー少年から発せられていた。

(まさか・・・ジュエルシード)

「ん?どうした?一文字」

「え?あいや。写真出来たら送りますよ」

一文字は店から出ると外の席に座っていた、なのは達の元へ行った。目の前で遊ばれているユーノに思わず噴出しそうになる一文字だが。

「あ!一文字さん」

「ほい。仕事も終わったし。約束の記念写真とでも行きますかね」

なのは、アリサ、すずか、ユーノが並び記念写真が撮影された。するとアリサとすずかは一文字の持っているカメラに注目した。

「随分使い込んだカメラ使ってるんですね」

「デジカメにすれば良いのに」

「まぁこういう商売やってるとね。手放せないカメラの一台でも出て来るんだよ」

「そういうもん?」

「職人肌ってやつ?」

そしてなのは達と分かれるとさっきのキーパーの少年を追った。

「どこ行った?」

一文字の目の前でキーパーの少年が女の子に宝石のような医師を渡そうとしたその時。

「駄目だ!!その石を捨てるんだ!!!」

「「え?」」

一文字の叫びも虚しくジュエルシードが発動してしまった。町に樹木が襲い掛かる。

「くそ!!変身!!」

変身ベルトが回転すると一文字は仮面ライダーに姿を変えた。

「ぐおおおおお!!!」

樹木の破片が一文字に襲い掛かった。吹き飛ばされる一文字。

「ライダーパンチ!!」

一文字は襲い掛かってくる樹木を破壊するとコアを探した。

「あの子達はどこだ!!」

仮面ライダーの聴覚は人間の十数倍であるその聴覚でコアを探し当てた。

「あそこ
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