大魔王ゾーマの城
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すぐでも相談に乗るし、そうでなくても僕は何時も君の側にいる!だから今は大魔王討伐に集中しよう。大丈夫…君は強いんだ。その剣のお陰だけでなく、勇者アルルは強いんだ!自信を持って突き進もう!」
悩んでいた自分を心配し常に見ていてくれた事に…
瞳に涙を溜めてまで心配してくれる彼氏に…
全ての悩みを解決してくれた愛しい彼氏に…
アルルは感極まって泣きながら再度抱き締めた!
《ぎゃぁぁぁ!!!》
先程以上の苦痛を見せるティミー…
(ぽきゃ)
小さくだが確実に響く、何かが折れる音…
「あ…肋骨折れたな…」
彼氏に抱き付き自分の世界に浸っているアルル以外には聞こえたリュカの呟き。
皆、目を瞑り哀れんでいる。
数々の死線を潜り抜けてきたアルルは、並の女の子に比べれば遙かに力強いのだ。
このパーティーに居るとそれが分からなくなるけど…
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