骸骨魔帝とアイドルと神話
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消耗していたファンガイア、オーズが主戦力となっていた人に抗う術は無かった……。当時、完成した『闇のキバ』ことダークキバをファンガイアのキングが駆り戦ったがあまりにも強大すぎる力同士なためぶつかり合うたび余計な犠牲が増えるばかり…
イザは絶望した…世を平定させるために産んだ力が世界を破滅させようとしていることに……
そんな時、一筋の光か指した……。
ある人物が接触してきたのだ…。
ファンガイアのキングと袂を分かち、たった1人で反旗を翻した強大な存在…。
その名はゼベルヌ。別名『反逆のクイーン』。
彼女はキバの鎧を作りしファンガイアの錬金術師を引き連れ、そして…
自らの腕を切り落とした……
そして、こう言った…。
これで自分のキバの鎧を作れと…
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現代…
「残念なことにこのあとの詳しい記録は残っていない。ただ、結果的にはゼベルヌがイザとファンガイアの錬金術師に作らせたキバの鎧とキングのキバが神話型オーズのコアを引き抜き封印したそうだ…。」
『…』
鴻上に語られた内容に唖然とするアンク…。エイジはどこかやはりという顔をしていた。
「やっぱり、そういうことがありましたか…。俺もオーズがなんで、メダルを全部一気に使えるように作られなかったんだろうって前から疑問を持っていたんです。コンボを使うと相性の善し悪しが激しくなりますから。でも、これで納得出来ました。」
仮面ライダーオーズの特徴…それは三枚のメダルを組み合わせ頭部、上半身、下半身の能力とパーツを変え戦うことである。また、同系統のメダルが三枚揃うとコンボとなり(一部例外あり)強大な力を発揮出来る。しかし、コンボの致命的な弱点はその能力に相性が悪い相手にあまりにも弱いということ。(例、火←水・水←光熱など……)
しかも、いちいち形態を変えるのにはメダルをベルトのオーズドライバーから入れ替える必要があるので非常に手間だし、隙になりやすい。なので、オーズの変身者は一度はこう思う…
何故、オーズは全種類のメダルを一気に扱えるように作られなかったのか……
答えは簡単、それ用に作られたそれですら制御出来なかったのだから。
「そして、私はこの『ゼベルヌの鎧』をリョウガくんのスカルガイザー…ダークキバSKLだと考えている。」
さらに、話を続ける鴻上…。すると、ダークキバSKLの立体映像が浮かびあがる。
「だから、私はこの『神話型オーズ』も確実に存在していると確信している。そこでだアキラくん!君にはサトナカくんと一緒にそれの捜索をお願いしたい!」
「はあ
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