骸骨魔帝とアイドルと神話
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望だがそう急かすモノじゃない。時間ならタップリある…。」
実はエイジらは鴻上に何重要な話があるとのことでこの鴻上ファンデーションに呼びだされたのだ。アンクはこの場所…そして、鴻上が何よりも嫌いである。そのため、話を早くするように急かすが当の鴻上は非常にマイペースである。
「では、本題に入ろう!サトナカくん!」
『了解しました。』
そして、アンクを無視しながら鴻上は高らかに声をあげる。すると、女性の応えるアナウンスが響き部屋のカーテンが閉まりシャンデリアの明かりが消え室内は暗くなる…。
「それでは始めよう…。300年前の古代ベルカ…800年前のオーズよりさらに、200年も昔!!ズバリ、1000年も前…全てのはじまり『神話型オーズ』について語ろう…!」
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1000前…
人とファンガイアなどの怪人との争いは熾烈を極めていた…。人々は錬金術により生み出されし力で抵抗するも被害は増し、各地で憎しみと悲しみの連鎖が繰り返されていた…。
そして、人々はある1人の男に希望を託した……。
同時の最高の錬金術師『イザ』。
彼は人々のため…何より世の平定のため自身の最高傑作を作り出した……。
全ての生きとし行けるモノの『王』となる者。その名を……
オーズ…
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現在…
「しかし、これはエイジくんのソレとは全くの別物…いや、正確にはオリジナルと言うべきか…」
『何!?』
鴻上の衝撃的な言葉に驚いたのはエイジ…ではなくアンク。その顔はまさに衝撃を隠しきれないと現れている。
『オイ、それならコイツ(エイジ)と800年前の奴以外にオーズがいたっていうのかよ!?俺達、グリードとオーズを作ったのは『ガラ』じゃないのか!』
「確かに君らグリードとエイジくんのオーズを作ったのは紛れもなく800年前の錬金術師『ガラ』がイザのオーズを真似て作ったモノだ。」
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時は戻り1000前…
イザは、タカ、トラ、バッタ…コブラ、カメ、ワニ…エビ、カニ、サソリ…そして、ユニコーン、サラマンダー、クラーケンのメダルを作り上げ、その力を同時に引き出すためにオーズを作った…。
その力は強大だった……。
ファンガイアの最強と言われるチェックメイトフォーのうち、2人、ビショップとルークすら一瞬で退けるほど…
そして、人の手に余るほど…
ある日突然、イザのオーズは暴走をはじめ人と怪人、両方に牙を剥いた。
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