A’s編
浅賀家に入るとみんな超能力でも手に入れるの・・・?
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だろ。じゃ、次はオレか。い、い・・・」
「いつから俺が本物だと思っていた」
「だれだ今の言葉言った奴!?なんか違う気がする!・・・って、アリシアかよ」
「いえーす♪お待たせー」
そう言ってアリシアがドアからひょっこりと顔を出してきた。
「これで揃ったわね。じゃ、これから三人にデバイスを返すわ。まずヤミから」
<お久しぶりです、ヒリュー>
「調子はどうだ?」
<問題ありません。あえて言うならば機能が増えました>
「そうなのか?」
「あ、その説明はほかのと一緒にするわ。で、次はヒカリね」
<たっだーいま♪>
「相変わらずかるいね♪」
<ミアミアにいわれたくないかな♪>
「解体しちゃうぞ♪」
「はいはい、喧嘩はまた後でね。最後にレフェリア」
<ただいま、アリシア>
「うん。お帰り、レフェリア」
ヒカリだけある意味一番ダメだった。
「さ、それじゃあ説明を始めよっか。まず、三機に新しく搭載されたカートリッジシステム」
「「一番陽龍に渡しちゃいけないものが!?」」
っていうか、なんでこのタイミングで・・・?
実は母さん、超能力とか使えんじゃねーの?
「あら、カートリッジシステムのこと、知ってるみたいね。だったら説明は省いちゃいましょうか。じゃあ次。今までもそうだったんだけど、三機には自動的に学習するプログラミングされてたんだけど、それを少し強化しといたわ」
「・・・カートリッジシステムか」
簡単に地球破壊とかできそうだな。
「なにやらおにぃがヤバイ想像をしている予感」
「なぜバレたし」
「なぜバレないと思ったし」
「茶番乙ー」
「・・・このやりとり、最近多いの?」
「「「うん」」」
「そっか」
またフェイトに引かれた予感。
「予感じゃなくね?」
美愛うっさい。
そしてこれから先、いつものように駄弁り、解散した。
「そういえばフェイト、リンディさんから養子にならないかって言われてるんだって?」
フェイトを玄関まで送っている途中、ふと思い出したことを聞いてみる。
「え!?なんで陽龍が知ってるの!?」
「母さん通して聞いた」
「相変わらず万能だね・・・。うん、たしかに言われたよ。私自身としてはいっかなーとか思ってるけど、でも、私にはお姉ちゃんもいるし・・・」
「?わたしがどうかしたー?」
どこからともなく背後に這い寄ってきたアリシア。
「アリシアは美愛と一緒にさきもどってろー」
そしてそれを華麗にスルーするオレ。
「はーい!あ、ついでに言っとくけど、わたしがいるから養子の話し断ろうと思ってたりすると、本気で怒るぞー?じゃ!」
アリシアは話を聞いていなかったはずなのに、まるで聞いていたかのように内容に
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