明星の英雄
千年杉から
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溜めきったところでダイラスは一気にハンマーをぶん回した。
「よぉいしょっとぉ!」
たまたま振り回した先に三体のヴリンダが居たおかげで依頼は速効で終わり。
合図の角笛を吹いた。
アルフレッドは急いで拠点に戻った。
「今日はすごく早かったね、討伐。」
「いや、こっちとしても幸運だったんだ。何しろ一つのエリアに十匹以上群がってたんだから。」
「…まずいな、早く行こう。」
「どうか、したのか?」
「ヴリンダの繁殖期だ。今にものすごい数のヴリンダが生まれるだろう。」
「そりゃあやばいな。早いとこ行こう。んで、強走の粉塵の効果は?」
「大成功!だけど、一応大衆酒場の薬学研究長の許可をもらわないと。」
「そうしないと?」
「違法製造で捕まる。」
「…結構大変なんだな、調合師も。」
「ハハハ…。」
二人はバノトプスがひく荷車に乗っかった。
第一話 終
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