暁 〜小説投稿サイト〜
遊戯王GX−音速の機械戦士−
−新たな力withサンダー−
[5/9]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
喚する!」

ミスティック・パイパー
ATK0
DEF0

「更に効果を発動!ミスティック・パイパーをリリースし、カードを一枚ドロー!…ドローしたカードは、《サクリファイス!》よって、カードを一枚ドロー!」

…毎ターン強欲な壺と同じ効果とか、どんな引きしてんだよ。

「カードを一枚伏せ、ターンエンドだ。…俺の手札は八枚。よって、二枚墓地に捨てる。」

万丈目のフィールドはがら空きのままだが、凄まじい勢いで手札交換と墓地肥やしが行われていく。

「ええい…私のターン、ドロー!」

いい加減、万丈目兄も焦ってきたな。

「フッ…速攻魔法、《サイクロン》を発動!私は、準のセットカードを破壊する!」

せっかくサイクロンを引いたのに、ウィジャ盤ではなくセットカードを破壊に行った。

セットカードが無くなれば、ドラゴン達の攻撃で万丈目のライフは尽きるため、あながちその選択は間違いじゃない。

が。

「兄さんのサイクロンにチェーンして、リバースカード、オープン!《和睦の使者!》このターン、戦闘ダメージは与えられない!」

フリーチェーンのカードじゃなかったらの話。

「くそっ!竜魔神 キングドラグーンの効果で、《アレキサンドライトドラゴン》を特殊召喚する!」

アレキサンドライトドラゴン
ATK2000
DEF100

また来たよキラキラ竜。


こうもたくさん見ると、パラレルレアがただのキラキラ光るカードに見えてくる…

「私はターンエンドだ。」

「ターンエンドの瞬間、《死のメッセージT》が出現する!」

残りは『H』のみ!

「俺のターン!ドロー!魔法カード、《死者蘇生》を発動!墓地からミスティック・パイパーを特殊召喚!」

ミスティック・パイパー
ATK0
DEF0

ミスティック・パイパー、四度目の登場。

…お疲れ様です。

「ミスティック・パイパーの効果を発動し、一枚ドロー!」

レベル1モンスターを引かなかったようだ。

「俺は、《薄幸の美少女》を守備表示で召喚!」

薄幸の美少女
ATK0
DEF100

薄幸の美少女…レイも良く使ってたな。

『薄幸』って響きからは程遠いが。

「更にカードを一枚伏せ、ターンエンド!」

「私のターン、ドロー!
《強欲な壺》を発動し、二枚ドロー!」

万丈目兄も負けじと二枚ドローする。

強欲な壺もパラレルレアか。

手が込んでるな。

ドローした瞬間、万丈目兄がニヤリと笑う。

「フッフッフッ…運命は私に味方したようだぞ、準!私は速攻魔法、《サイクロン》を発動!ウィジャ盤を破壊する!」

2枚目のサイクロン!?

しかも、今度はウィジャ盤
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ