第百三十四話 信行出陣その四
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のそれだった。
幕府も今は騒然としている、信長と共に出陣せずに幕府に残っている幕臣達も顔を見合わせて深刻な顔になっていた。
「まずいでござるな、これは」
「はい、まさか浅井殿が裏切るとは」
「織田家は十万の兵を退かせたとか」
「そして一路都に向かっているとか」
「そこには明智殿達もおられますし」
「これはまずいですな」
「厄介です」
こう話す彼等だった、そして。
彼等も彼等で信長の行方を探りその出迎えの用意もしていた、だが。
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