第十八話 禁断の超合体!!
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ートブレイブダグオンから力と飛鳥の声が響く。
『馬鹿あああ!!どこ触ってんのよ!!』
『お前!狭いんだからしょうがねっだろ!!!』
((((((((((中で一体何が起きてる)))))))))
と全員がグレートブレイブダグオンに突っ込みを入れたが、はやてだけは違っていた。
『じゃあ俺たち帰るわ!!』
そう言って合体を解除しブレイブローダーで帰還する力と飛鳥。
「・・・シャマル」
「・・・何?」
「ブレイブローダーを追って」
「わかったわ」
一方ブレイブローダーの中では
「ぐ・大丈夫か?」
「何とか・・けどもう一回やれって言われたらちょっときついかも・・・」
先ほどとは打って変わりコックピットで倒れている力と飛鳥。先ほどのことはみんなを心配させてはいけないという寸劇でありその裏では本人たちの全ての力が失われていた。
「なんだよ・・・あれ」
「・・・多分・・・あれは開けてはいけないパンドラの箱」
「パンドラの箱?」
「余程のことが起きない限り多分起動することは無かった・・・だけど」
「余程のことが起きてしまった・・・」
「あの絶大なパワーの超勇者合体はその代償として莫大な負担がかかる・・・あたし達の身体がそれに耐え切れてないってことね」
「無闇やたらに使えない合体ってわけか・・・」
「そうとも言い切れないけど・・・負担としては、あたし3のメインのあんた7の割合ね・・・連発して使うのはヤバイってことだけはたしか」
「そ・・っか」
それだけ言うと力は倒れた。
「力!!・・・くそ・・・目眩がする」
飛鳥も倒れそうになったその時シャマルに抱きとめられた。
「シャマルさん・・・」
「動かないで・・・」
シャマルが飛鳥に治療魔法を施した。次は力だった。
「やっぱりあの合体・・・」
「はやてには言わないでください・・・」
「多分・・・気づいているわ」
そう言うとブレイブローダーは基地に着艦した。
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