第二話 仮面ライダー
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(これは結城あたりに手伝ってもらうかね)
テレパシー送信兼ジュエルシード封印のための装置を作るため仲間に連絡を取ろうとしたその時。
(ジュエルシードが活動を始めました)
それ聞いた一文字は。
「桃子さんごちそうさん!!急いでるから代金ツケで!!」
「え?ちょっと一文字さん!!」
慌ててバイクを走らせた。向かったのはどこかの神社だった。ちょうどそこにはなのはも居た。
「なのはちゃん!」
「一文字さん!!」
目の前に居たのはケルベロスのような化け物だった。
「あれいったい!?」
「下がってろ!!」
「一文字さん気をつけてください!!実体を持った分強力になってます」
「オッケー・・・・」
一文字は変身ポーズをとった。
「変身!!」
するとベルトの風車が回転し一文字の姿が変わった。
「トウ!!」
一文字のパンチが怪物にヒットする。
「なのはちゃん!下がってろ!!」
「え?」
「戦いは俺に任せろ・・・」
「ちょっと一文字さん!!」
怪物と一文字の攻防が繰り広げられる。なのはは今自分にできることをしようとする。この間の変身の呪文を言おうとするが長かったのか覚え切れていない。
「うわ!どうしよう!!」
「落ち着いて!なのは落ち着いて!!」
慌てふためくなのはをユーノが落ち着かせる。
「ライダァァパァァンチ!!!」
一文字のライダーパンチが炸裂し悶絶する怪物は苦し紛れになのはに向かっていった。
「しまった!!」
一文字が怪物を追うが間に合わない。
「きゃああ!!」
するとなのはの持っていた赤い珠が光だしなのはの姿が変わった。そして結界のような物がなのはを守った。
「え?」
「なに?」
その光景に一文字もユーノも驚いていた。
「い・一文字さん!!」
「わかった!トウ!!」
一文字が跳躍し怪物の上を取った。
「ライダァァァキィィック!!」
一文字のライダーキックが炸裂した瞬間なのはの呪文が唱えられジュエルシードが封印された。
「ふぅ〜終わった〜」
一文字は変身を解くと、なのはを送るためバイクに跨った。
「ほら!乗った乗った」
「はい!」
こうして一文字となのは、そしてユーノのちょっと変わった日常が終わっていった。
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