第二話 仮面ライダー
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って一文字は跳んだ。
「空中ならバラバラにしても破片は広がらないぜ!!」
一文字のジャンプは怪物の上を行った。
「ライダァァキィィック!!!」
仮面ライダーの必殺技。ライダーキックが炸裂すると怪物はまた砕け散った。一文字もジュエルシードを破壊しないように力は絞っている。すると地上でなのはが呪文を唱え始めた。
「ん?」
するとなのはの持っていた杖にジュエルシードが回収された。
「どうなった?」
「大丈夫です。封印は完了しました」
杖がなにやら答えている。一文字となのはは変身を解いた。
「一文字さん・・その」
なのはは突然自分に起きた変化に戸惑っているようだったが一文字は冷静だった。するとサイレンの音が響いた。
「もしかして。もしかしなくてもここに居る私って」
「疑われるだろうな」
すると一文字はなのはとフェレットを担ぐと自分のバイクに乗せた。
「え!えっと」
「ずらかれ!!」
「ごめんなさ〜い!!」
一文字が一目散にバイクを走られせた。公園に着くと一文字はなのはとフェレットをベンチに座らせた。
「ほら」
「あ、ありがとうございます」
なのはは一文字から差し出された缶ジュースを手にした。とりあえず自己紹介することになった。
「私は高町なのは。みんなはなのはって呼ぶよ」
「俺は一文字隼人。またの名を仮面ライダー」
「僕はユーノ・・・ユーノ・スクライア・・・スクライアは部族名なのでユーノが名前です」
そしてユーノからなのはへの説明が開始された。そして説明が終わるとなのはが一文字に質問した。
「・・・あの・・・一文字さんはなんでここに」
「ああ、なんか頭に響いて・・・そこのフェレットさんの声がな」
「すみません・・・もしかしてあなたも魔導師ですか?」
「いやそうじゃないが」
「じゃあなんで思念通話が」
「どうやらテレパシーの類は偶然拾ったんだろうな・・・俺から送信することはできないけど」
「そうですか・・・」
ユーノは納得すると一文字の肩に乗った。
「さぁてと。こんな夜中だし、なのはちゃん、送っていくよ」
「はぅ〜お願いします」
一文字はなのはのことを家まで送った。すると恭也達に見つかってしまうのだが、一文字の説得とユーノの事で納得したが許す条件が一文字と恭也の組み手だった。
翌日
ユーノから送信されるジュエルシードの情報と流れ。翠屋でコーヒーを飲みながらそれを聞いて一文字は思った。
(やれやれとんでもないことになったな)
ふと考える一文字。正直ジュエルシードが危ないということは知っていたが物理破壊が難しいということだった。
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