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インフィニット・ストラトス〜IS学園に技術者を放り込んでみた〜
本編
第09話「上級生からの贈物(後編)」
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行った。
でも、あっちは出入り口とは反対になるんだけどな…
千冬
「おい、織斑」
一夏
「え、千冬姉!?」
千冬
「学校では織斑先生だと何ど言えばわかるのだお前は…」
鏡也先輩が立ち去ってからすぐに背後から千冬姉の声が聞こえ、いつもの癖でそう呼んでしまった。
やべっ、また殴られる…。
千冬
「まぁ、いい。ここに茶髪でアホ毛の男子、もしくはオレンジのウニ頭の男子に金髪のロングか水色のショートヘアーをした女生徒は居なかったか?」
と思ったけど、何もされなかった。
茶髪にアホ毛って鏡也先輩でオレンジのウニ頭はケイン先輩のことか?
後半の女生徒のことはわからないけど、先輩方に用があるのか千冬姉?
本音
「きょ〜ちゃんとケイ君なら、先ほど逃げました〜」
千冬
「ちぃっ、逃げられたか…。揃いもそろって優秀な奴らばかりが騒ぎを起こして……」
のほほんさんがそう答えたら、忌々しそうに舌打ちしてブツブツと呟く千冬姉。
なんでそんなに怒ってるんだ?
それに良く見ると、さっきまでクラッカーを持っていた生徒まで消えている。
もしかして、さっきの
アレ
(
アホ毛
)
は千冬姉を感知したのだろうか…。
千冬
「…いつまでここにいる。もうすぐで食堂を閉めなければならない。食事を取り終えた者はすぐに寮へ帰れ。私は1年の寮長を務めている。明日遅刻したらグランドを10…いや20周させるぞ!!」
今日の昼も思ったけど、若干私怨も交ざってるよな…って、寮長!?
そっか…、だから滅多に帰ってこないわけだ…。
千冬姉の言葉に、食事を終えた者から姿を消していく。
その殆どがさっきの花火の事を話しているようだ。
さて、俺もメシ食い終ったから帰りますかな。
部屋に戻ったら早速勉強だ。
協力してくれる皆の為にも頑張らないと…。
―――
――
―
<IS学園にあるどこかの廊下>
鏡也
「ん〜成功成功っと♪」
いや〜上手くいって良かった良かった。
轡木理事長に『明後日の入学式、綺麗な花が咲くといいですね〜(笑)』とか言われたときはどうなるかと思ったけど、どうにかなったな…。
にしても、虚があちら側に着くのはある程度予想してたけど、まさかダミーを含めて全部見つけられるとは思わなかったな。
ダミーとはいえオラクルメンバーが作った
悪趣味な代物
(
最高の出来具合
)
なんだ。
あのまま仕掛けておいて、別の機会に使おうと思ってたのに…あ〜あ、もったいない。
まぁ…、ナニをドコに仕掛けたのかは正確に把握して無いんだけど。
みんな好き勝手に作っては仕掛けてたしな……
[ビビビ]
鏡也
「っと、どうやら他のメンバーも無事に撤退できたようだし、俺も
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