第100話 インジュリアス
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アスの頭上に・・・
グ&ユ「氷雪砲ッ!!(アイス・キャノン)」
イ「ぐおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」
最後は強烈な一撃でノックアウト!!
イ「バ・・・バカな・・・」
そう言い残すと、インジュリアスは本に吸い込まれるように消えた。私はその場に座り込む。
グ「お前も随分と変な奴に絡まれるな。」
言われてみれば、確かにそうかも・・・でもまぁ、
ユ「わざわざ助けに来てくれてありがとう。グレイ。」
グ「お、おぉ・・・///////////////」
いつの間にか夜が明けていた。
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翌日、あの本は評議委員に預けられたの。え?何で評議委員に預けたかって?実は、なんとあの本は黒魔道士ゼレフが作ったゼレフ書の悪魔の1つだったの!!そんな奴と戦っていたなんて思うと鳥肌が立つ・・・それに、私もグレイも、デリオラに会ってるからね・・・でも、何でそんな危険なものが妖精の尻尾の倉庫にあったんだろう?ミラさんに作ってもらったかき氷を食べながら考えていると、
マカ「ユモ、グレイ、ちょっと来てくれ。」
マスターに呼ばれた。たぶん、インジュリアスの事だと思うけど。
グ「なんだじーさん?」
ユ「あのゼレフ書の悪魔の事?」
マカ「そうじゃ。あのゼレフ書の悪魔、インジュリアスは姿が見える者と見えない者がおる。」
グ&ユ「え?」
とゆう事は・・・
マカ「お前たちには見えるものが、わしには見えんとゆう事じゃ。」
な、何で、私とグレイだけが・・・?
マカ「評議委員の話じゃと、恐らく、デリオラじゃな。」
私とグレイの思考が止まった。な、何で、このタイミングで、デリオラが・・・
マカ「お前たちは2回・・・いや、グレイは3回じゃの。ゼレフ書の悪魔とご対面しておる。」
ユ「私はデリオラとインジュリアス。」
グ「俺はデリオラとララバイとインジュリアス。」
それがどうしたの?
マカ「何度もゼレフ書の悪魔とご対面しておるから、普通の人間が見る事ができない悪魔を、お前たち2人には見えたとゆう事じゃ。」
グ&ユ「・・・・・」
な、なんか、ちょっと怖いような・・・
マカ「ところでユモ、お前はいつからあの本が見えるようになったんじゃ?」
ユ「S級魔道士昇格試験に行く前です。」
マカ「・・・・・」
マスターが黙り込んじゃった。
マカ「・・・ユモ、お前にはまだ、何かが眠っておるのかもしれん。」
ユ「え?」
マカ「何かあったら、必ず
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