怒るS・灼熱の切札
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「z…zz…z…」
「「「!」」」
宗吉を覗きその場の全員が驚く。
「マキシマムを三回も初めての戦いで使ったんだ。疲れたんだろ…肉体的にも…精神的にも…」
宗吉は翔子を抱き上げ、シグナム達を見る。
「お前達もついてこい。話したい事がある。」
そう言うと何やら携帯電話らしき物を取り出すと何か入力するやいなや巨大な装甲車が現れる。4つのタイヤにボディはWのサイクロンジョーカーを思わせるかのように左が黒く、右側が緑で赤い複眼やWの形をした角までついている。
そして、車体が真ん中から開くとそこには一台のバイクがあり、宗吉は翔子とフィリップを乗せるとバイクに股がる。すると、車体は閉じてしまい土煙をあげながら発進する。
「どうする?シグナム?」
ヴィータはシグナムに意見を求める。
「罠かもしれん…」
ザフィーラは慎重な態度だったが…
「いや…私はそれは無いと思う。しかし、ここは慎重に行くべきだな…。シャマルは家に戻らせて主、はやての側にいてもらおう。」
シグナムの提案を受け入れ装甲車の後を追うことにした…。
「オイ…」
「確かに多少は危険を冒さねば真実は分からんか…。」
「ザフィーラ!」
ザフィーラも賛同する。しかし、ヴィータは渋っているようだ…。
「ええい!くそ!私も着いてくよ!!」
結局、ヴィータも着いていくことになり三人は装甲車の後を追った…。
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