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WvsA‘s ジ・ビギンズナイト
怒るS・灼熱の切札
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ザフィーラ!てんめえ!!」



怒るヴィータがアイゼンを振るう…



「何処を狙っているんです?」



「!?」



怪人の体は溶けるように消えてしまった…。



「どこいきやがった?」



辺りを見渡しても何も見えない…



「ヴォルケンリッターもこの程度ですか…」



「!」



後ろからの声に気が付いたヴィータは振り向くが時既に遅し…怪人の攻撃が炸裂しようとしたが…



『スカル・マキシマムドライブ!!』



紫の銃弾が怪人の体に辺り後退りさせる。



「飛び道具も一応有るんだぜ…」



スカルマグナムを構えるスカル。先程の弾はスカルが放ったのだ。



「ふん…この程度…」



『ヒート・マキシマムドライブ!!』



「「ヒート・スマッシュ!!」」



「何!?」



灼熱の業火を纏った拳を怪人に食らわせるW。流石の怪人もこれは効いたようだ…



「まさか…本命がこっちとはね…」



傷口を押さえるように胸に手を当てる怪人。



「ここはひとまず引きましょう…」



そう言うと怪人はヴィータの攻撃をかわした時のように姿を消す…。



「さらば…ヴォルケンリッター…仮面ライダー…」



不気味な言葉を残し…



『やっと終わった…』



安堵するフィリップ。しかし、周りの空気の緊張は解けない…なぜなら…



「さて、仕切り直しよ!」



「望む所だ!!」



再度闘おうとW(翔子)とヴィータが構えていたからだ…



しかし…



「あ…れ…?」



Wの変身は解け装甲は空中に細かく砕けて消え、翔子の姿に戻ってしまう…。そして、翔子はフラフラとした後倒れてしまう…。



「はっ!翔子!!」



自らの肉体に意識が戻ったフィリップは翔子に駆け寄る。



「お、オイ…!?」



ヴィータも様子を見守る…。



「しっかりしろ!翔子!!」



フィリップが揺さぶるも反応は無い…。



「待て、落ち着けフィリップ。」



変身を解きフィリップ達にゆっくりと歩み寄る宗吉。



「よく耳を澄ませろ…」



「え?」

































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