暁 〜小説投稿サイト〜
真似と開閉と世界旅行
会議〜
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「ここは俺達が!さあ早く!」

「・・・ごめんなさいっ!」

愛依が涙が溢れそうになるのを堪え、謝罪しながら走り出す。すると今度は・・・キムラスカ兵だ!

「な、何事ですか!?」

「ああ!良く来てくれました!」

「神託の盾が街のみんなを襲ってる!」

「街のみんなを頼みますよ!」

「了解!」

俺達は港へ走る。















































「“め組”と“い組”の最初で最後の共同作品じゃ・・・頼むぞ・・・ルーク・・・」

「坊やたち・・・しっかり・・・ね・・・」




































































「くそ!くそ!くそぉ!」

港に駆け込むと・・・何かの煙が充満していた。

「まずい!姿勢を低くして鼻と口を塞ぎなさい!」

「な、なんだ!?」

「これは譜業の催眠煙幕だわ」

「譜術で吹き飛ばします」

ジェイドが煙を吹き飛ばす。

「ふぅ・・・何とか息ができるな」

「よかった。あんた達まで寝ちまわなくて」

「やっぱり小さい子の方が効きが早いわね」

ヘンケンさん達の仕業らしい。

「神託の盾の連中がタルタロスを盗もうとしやがったんでな」

「奴ら、街にも行ったみたいだけど、タマラ達は・・・」

俺達の表情を見て、ヘンケンさんが顔色を変える。

「まさか・・・!?」

「呑気に立ち話をしていていいのか?」

背後から・・・声と同時に斬撃が俺を襲った。

「がっ・・・」

「咲!?」

「・・・せ、師匠」

「スピノザ・・・!俺達仲間より、神託の盾の味方をするのか・・・」

「・・・わ、わしは・・・わしは・・・」

リグレットが追い付いてくる。

「閣下!?」

「失策だな、リグレット」

「すみません。すぐに奴らを始末しま・・・ぐっ!?」

ジェイドがヴァンの注意が逸れた隙をついて譜術でリグレットを攻撃する。ルークも剣を抜こうとするが・・・

「ルーク!いけません」

「どうして!」

「今、優先するのは地核を静止することです。タルタロスへ行きますよ!」

「・・・くそっ!」

ヴァンの前にヘンケンさんとキャシーさんが立ち塞がる。

「危ないわ!逃げて!」

「そうはいかない。こんな風
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