Vとの激闘・鉄槌と鋼鉄
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しかし、彼女は後ろから忍び寄る人影に気づかなかった…。
一方、Wとヴィータ激戦を繰り広げていた・・。
「ナイス!フィリップ!!」
フィリップを誉める翔子。
『油断しちゃダメだよ。』
「おらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
しかし、ヴィータは瓦礫を押し退け再び猛攻を仕掛ける。
「フィリップ!!何か武器は!?」
『ジョーカーからメタルに替えるんだ!!』
フィリップの指示に従いメモリを替えようとドライバーに手をかけるW。
「ごちゃごちゃうるせえ!」
だが、ヴィータの猛攻がそれを許さない。
『レディの顔を殴りたくは無いけど…』
そう言うとアイゼンをバック転でかわし、距離をとるW。その際に肩肘をついてしまう。
「終わりだ!」
ヴィータはアイゼンを構え直す。
「カートリッジロー…」
『かかったね…』
「!?ぐあ!」
しかし、一撃で決めようとしたヴィータに黄色い拳が襲う。それは何と地面から伸びていた。フィリップが着地した瞬間にあらかじめ忍ばせていたのだ。反応が遅れた彼女はモロにアッパーを食らう。
『翔子、今だ!』
「これで良いのかな…」
『ルナ・メタル』!!
左側のメモリを鉄のような銀色をしたメモリと替えるW。電子音声が鳴り響くと左側がメモリ同様の銀色に変わる。
「舐めた真似すんじゃねぇ!」
頭に血が昇りきったヴィータがアイゼンを振るう。
「くっ!」
翔子も体を動かそうとしたがなぜか先程より体を重く感じる。
ガン!!
ギギギギギギギギギギ!!
両手を交差し、防御するW。その際、ぶつかり合う摩擦音が響く。
「パワーで私と勝負とは良い度胸じゃないか!」
「くっ…」
徐々に押されていく。踏み込むアスファルトにビビが入る。
『翔子、メタルシャフトを使うんだ!』
ヴィータの攻撃をなんとか受け流し背中の棒状の武器に手をかける。ヴィータもアイゼンを振るおうとしたがWが速かっ
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