例えばこんな同居人はちょっと反応に困るんだが
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同居人・・・ジェーン・ネスキオ(身元不明の誰かさん)実年齢13歳 血液型はBB型 誕生日は戸籍上は4月1日
国籍は表向きアメリカとなっている一般生徒。実際にはIS委員会の派閥が運営する非公式実働部隊『サワーアリゲーター(略称S.A.、下水道の鰐)』のメンバーの一人。おりむーとゴエモンの監視及び命令あらばその拉致を任務としている。
人格はとっくに崩壊しており擬似人格なしだとほとんど欲求や自我というものがないため、誰かもしくは何かに強要されることでしか動けない。ぼんやりとした自殺願望がある。プロジェクト・ウールヴヘジンの数少ない成功体で、年齢に反して体が発達している。その身体能力は素手で鉄をへこませたりハンドガンの弾を表皮で止めたりする尋常ならざるもの。
擬似人格:表情はほとんど変わらないがそれなりにノリが軽い人格。ゴエモンの前では微妙に動作不良を起こしているようだ。
S.A.:亡国機業の存在を恐れた委員会の一部が結束して作った非公式実働部隊。どちらかというと善の存在であり、ISなしでは防ぎえない事件を解決したり、時には亡国機業と事を構えることもある。実のところIS学園とも協力関係にあるが、それらの事情をメンバーはほとんど知らない。また、実働メンバーは訳アリが多いが基本的に仲は良好で、むしろジェーンのような直接枷をつけられた存在の方が珍しい。その枷も実は半分ハッタリであり、彼女を止めることはできても死に至らしめる機能はない。これは彼女が完全他人依存の行動者であることの危うさと本人の有用性を考えての措置であるとかなんとか。実際のところは上司さんのなけなしの優しさです。
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