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FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
第99話 白い百合の花 
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こは私が生まれた街なんだ・・・」

そう。昨日、マスターが私が生まれた街はシェガルーウィリーだってって教えてくれたの。何でマスターが知ってるのかは分からないけど・・・そんな事より、この街にあるホライズンとゆう森に私は用があって来た。でも、全く道が分からないので、街の人たちに聞くしか方法がなかった。

マ「すいませ〜ん、ホライズンの森はどこにありますか?」

近くを通った無精髭のおじさんに聞いてみる。

街1「あぁ。ホライズンの森は、この道を少し行ったところを右に曲がって、そのまま真っ直ぐ進めばすぐだよ。」

マ「ありがとうございます!!」

私はお礼を言って、言われたとおりにシェガルーウィリーの街を歩いて、ホライズンの森を目指した。

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無精髭のおじさんが言ったとおりに歩いていくと、確かにホライズンの森はあった。私は森の中に入っていった。少し薄暗いけど、気持ちがいい。こうゆう場所に動物たちはたくさんいるんだよね〜。でも、今は動物たちと会ってる場合じゃない!どんどん奥に進んで行くと、見慣れた場所に着いた。そこは、私が14年前に実の親に捨てられた場所。その場所に、自分の背丈と同じくらいの大きな石があった。その石に、「X778年、X月X日、ヤスジ・ララルド&マミ・ララルド ここに永遠の眠りを捧げる」と彫られていた。私はその石の前にしゃがみ込む。

マ「お父さん、お母さん・・・」

そう、この石は、私の実の親のお墓。私はそのお墓の傍に、手に持っていた白い百合の花束を置いて、手を合わせる。

マ「・・・私を守るために、14年前、ここに捨てたの・・・?」

私は聞こえるはずがない実のお父さんとお母さんに話し掛けた。

マ「私はあの後、伝説の不死鳥、鳳凰に拾われて、7年間育ててくれた。でも、ある日姿を消して二度と帰って来なかった。それから私は魔道士として旅をして、憧れだった魔道士ギルド、妖精の尻尾の魔道士になれたんだ。」

あの時は本当に嬉しかったなぁ〜。

マ「でも、何で言ってくれなかったの?私の体内に、火炎石ってゆう変な石を埋め込んだ事を。」

私はショートパンツのポケットの中にある火炎石を握り締める。

マ「この石のせいで、私の仲間や、大切な人たちに迷惑を掛けたんだよっ!!」

私は火炎石を握り締めたまま、更に硬く拳を握り締めた。

マ「私は2人を一生恨む。私を捨てた事や、みんなを傷つけた事・・・!」

いくら自分の本当の親だからって、こんな事、許せる訳がないっ!!でも、

マ「私、捨てられてからでも、覚えて
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