暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
第99話 白い百合の花 
[1/4]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
リグリション島から帰って来て1週間。俺とハッピーは、リグリション島から帰って来ても元気がないマヤを迎えに行った。

ナ「おーい!マヤ〜!」

ハ「ギルドに行こー!!」

・・・返答無し。いないのか?仕方ねぇな。俺はマヤの家の庭に入り、庭の隅っこにある植木鉢の下にある合鍵を取り出す。先に言っとくが、マヤにはちゃんと許可もらってるからな。俺はその鍵でドアを開ける。

ナ&ハ「おっじゃましまっすーーーーー!!」

マヤの部屋に真っ先に入る。オレンジと黄色にまとめられた部屋。部屋の隅にある茶色い棚の一番上には、ニーナとノーナが笑顔で寄り添って飾られている。

ナ「ニーナとノーナ、マヤがどこにいったか知らねぇか?」

当たり前だけど、答えるわけが無い。人形だもんな。

ハ「もしかして、もうギルドに行っちゃったのかもよ。」

ナ「そうだな。俺たちもギルドに行くか。」

ハ「あい!」

俺とハッピーはマヤの家を出て、合鍵を元の場所に戻し、ギルドに向かった。

****************************************************************************************

ギルドに着くと、いつものようにガヤガヤ騒いでる。だが、マヤはどこにもいない。

ナ「ルーシィ、マヤはまだ来てねぇのか?」

俺はテーブルで本を読んでいたルーシィに聞いてみる。

ル「まだ来ていないと思うけど。」

おかしいいな。家にもいないし、ギルドにもまだ来ていない・・・

ユ「マヤなら、今日はギルドに来れないかもって言ってたよ。」

ミラの手伝いをしてるユモがビールを運びながら来た。

ハ「でも、家にはいなかったよ。」

ユ「マヤの家に勝手に入ったの!?」

ル「不法侵入!!」

そんなに引くなよ!ちゃんとマヤに許可もらってるから平気だっつーの!!

ナ「で、マヤはどこにいるんだ?」

ユ「たぶん、あそこじゃないかな?」

あそこ?あそこってどこだよ?

****************************************************************************************

            『ここからマヤ目線で書いていきます。』

私は列車に揺られながらとある街を目指していた。

マ「シェガルーウィリー・・・」

私は白い百合の花束を抱えていた。列車が駅に着いて、私は飛び降りる。駅を出るとすぐに目に飛び込んで来たのは、たくさんの人々で賑わう商店街。新鮮な野菜や果物、魚介類などがたくさん売られていて、衣服やアクセサリーを売ってる店もある。

マ「こ
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ