第七話 笑劇!?あかねの敵はキュアサニー!?
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ーを助けたりマーチと協力したりとお互いの欠点を補いあいながら戦い常に皆と協力して闘っていた。
「そうや・・・バッドエンドが弱いんやない・・・皆と協力して闘ってたから強くなれたんや・・・なのにウチ自分だけ強くなったつもりで・・・」
皆で協力して強くなっていった者を自分だけ強くなった気になったあかねは自分に喝を入れた。
「よっしゃ!眼覚めたで!待ってろキュアサニー!!」
「おお!やる気になった!」
思いっきり闘志を奮い立たせたあかねを見て拍手する闘破。
翌日あかねが学校から帰り決戦に行くと闘破が日野家の自分の部屋に入った。
「よし!しっかり応援しなきゃな!」
あかねを応援するために武神館の道着を用意する闘破。するとある事に気が付いた。
「あ!無い!!」
隠しておいた磁光真空剣が再び消えていた。
七色ヶ丘の岬に向かうあかね。
・・・その背中には磁光真空剣が・・・
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
強敵と戦う為に今一番強い武器・磁光真空剣を持ち出したのだ。
「あかねぇ〜・・・」
なお闘破の部屋にあかねの脱ぎ捨てた制服があったので犯人は丸わかりだった。
この後闘破は隠し場所を変えようと考えたらしい。
「・・・・・・・・・」
鬼気迫る雰囲気であかねが岬に向かうとそこには腕を組んで堂々と待ち構えているキュアサニーの姿が・・・
あかねは自分に打ち勝つためにキュアサニーの目の前に立った。
「へぇ〜どうやら怖気づかなかったようやな〜♪」
明らかに馬鹿にした笑顔のキュアサニーの言葉にあかねは反論した。
「黙りや!ウチのスマイルパクト・・・返してもらうで!!」
背中の磁光真空剣を抜刀し構えるあかね。それを見たキュアサニーはあざ笑うかのように見つめた。
「へぇ〜武器に頼るとはな〜」
「なぬ!?」
「しかも持って来たのは磁光真空剣・・・剣が冴えてもあんただとな〜」
「なんやて!?」
キュアサニーの馬鹿にしたような言い分に激怒するあかね。
「真の達人は素手でも相手を凌駕する・・・どんなに凄い名刀でも・・・使い手がダメならただの棒切れって事や」
「何ならためしてみるか?棒切れかどうか・・・これでも闘破の一番弟子やからな!!」
磁光真空剣を正眼に構えたあかねは一気に踏み込んでキュアサニーとの間合いを詰め一閃を浴びせるが、空を斬り草木が舞った。
「な!?」
完全にとったと思ったあかねだが、キュアサニーはあかねの背後を取っていた。
「ほいっと♪」
キュアサニーが手から炎を放つと咄嗟に磁光真空剣で受け止めるあかね。
するとキ
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