第七話 笑劇!?あかねの敵はキュアサニー!?
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していく。
「う!嘘やろ!うげええ!!」
攻撃が通用しないことにあかねが仰天するとモップを奪い取られ顔面に突きを食らう。
「いいいだいいだい〜」
鼻を押さえて悶絶するとスマイルパクトを落としてしまった。
「あ!」
「?・・・!!」
あかねがスマイルパクトを拾い上げようとするが、キュアサニーに先に拾い上げられてしまう。
「ウチのスマイルパクト!」
「へっへ〜ん♪貰ってくで〜♪」
「させるかあああああ!!」
ニカっとして言うキュアサニーにあかねが飛び掛かるとキュアサニーはあかねの背後に回り込み蹴り飛ばしてあかねのバランスを崩すと炎の球を作り出した。
「プリキュア!サニーファイヤー!!」
「嘘やろ!?うわあああああああああああああああ!!!」
自分の技まで使われたことに仰天すると足元に直撃し爆風で吹き飛ぶあかね。
「うげ!」
「も〜らい♪」
スマイルパクトをあかねに見せつけるようにキュアサニーは持って行ってしまった。
「あ!返して!!」
だが無情にもキュアサニーの姿は消えてしまいスマイルパクトを奪われてしまったあかね。
そして見事に天狗になっていた鼻をへし折られた。
それを見たケイは・・・
「あれ?・・・前にもこんな事があったような」
といつぞやの記憶を呼び覚まそうとする。
あかねの部屋
「どうないしよう〜スマイルパクト奪われてもうた〜」
うつ伏せになりながらみゆき達にどう説明するか考えているあかね。
「せや!泥棒が入って盗まれた事にしよう!て!そんなん通じ訳があらへん!!」
頭を抱えてこのピンチを乗り越えようと考えていると投げ文が飛んできた。
「な!なんや!?」
あかねが投げ文をみるとこう書かれていた。
「スマイルパクトを返してほしかったら明日正午岬で待つ・・・キュアサニー」
キュアサニーからの挑戦状であった。
だが先程の戦いを思い出した。
「戦力は向こうの方が上や・・・悔しいけどスマイルパクトの無いウチでは勝てへん」
あかねが頭を抱えていると突然目の前に一冊のノートが渡された。それを持って来たのは・・・
「闘破?」
「話は聞いたぜ。あかね」
そう言って闘破があかねに渡したのは『プリキュア勝利の日記』と言うノートだった。闘破が加わった時期から今までの戦いを闘破が日記に着けておいてくれたらしい。
「て!いつの間にそんなもん作ったんや!?・・・凄い詳細やな・・・」
パラパラと捲ってみると細かく書かれていた闘破のまめな日記に感心するあかね。
だがそんなツッコミを余所に今までの戦いを振り返ってみた。
ハッピ
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