第十七話 超古代合体ゴッドファルビリオン
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あまりサイズの大きくないエイリアン。エイリアンの目的は立てこもりだった。力はブレイブエラゴから降りると現場に来ていた佐津田刑事に現状を聞いた。
「佐津田のおっちゃ・・・佐津田刑事!現状は!?」
「全く困ったもんだ・・・エイリアンは彼女にフラれて立てこもってるんだよ」
ずっこける力とゴッドファルビリオン。
『なんでや!!なんでうちらは初登場に恵まれんのや!!』
とりあえずメガホン持ってエイリアンの説得に入る力。
「あ〜あ〜〜!!立てこもってるエイリアンに告ぐ!速やかに投降しなさい・・・悪いようにはしない」
『うるせえ!近づくんじゃねえ』
「あのさ〜女なんて広い世間に星の数だけ居るじゃない」
『うるせえ!!俺にはあいつしか居なかったんだ!!』
「みんなそう言うの。けどねそれって間違ってるの。どうせ星の一個や二個征服すれば俺って男を捨てたことを後悔するなんて思ってるんでしょ・・・そんなことありえないって・・・こんな地球なんて田舎星征服したって新聞にも載らないよ・・・それに宇宙警察機構や宇宙警備隊に銀河連邦相手におまえ一人でなにが出来んの?」
『な!なんだと!!』
「馬鹿な男の馬鹿な死がゴシップ記事の片隅に小さく載って世間の物笑いの種になっている間・・・その頃女はどうしているかって言うとお前のことなんてとっとと忘れて・・・別の男と引っ付いて子供まで産んじゃって温かい家庭を築いてんのよ・・・もう馬鹿馬鹿しいと思わない?」
力の自虐&身も蓋も無い説得(?)にやる気なくしそうな面々その他大勢は撤収し始めた。
「だったらもう止めようよ・・・帰りなよ」
『ちきしょおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!』
自棄になったのかエイリアンはそのまま飛び去ってしまった。そして見事ゴッドファルビリオンは初出撃を踏み外した。
「ぢぎじょ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
家で自棄ジュース飲んでいるはやて。その姿は哀れとしか言いようが無い。
「な〜にが超古代合体や・・・っけ!!せっかく登場したのに出番あれだけなんて〜〜〜〜グビグビグビ!!!」
「なあなんであいつジュースで酔っ払ってんだ?」
「頼む・・・もう聞かないでくれ」
ヴィータのツッコミにもうサジを投げたシグナム。
「それにしてもこのゴッドファルビリオンって凄いわね〜オートコンバインモードで操縦者を一人に限定できるなんて」
「リインが制御してるってことか?」
「そういうことみたいです」
はやてを無視しゴッドファルビリオンについて語り始めるシャマル達。
「まぁ性能が上がっても・・・」
「メインパイロットがあれじゃ・・・」
「ぢぐじょ〜〜」
涙
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