第四十八話 会食その十八
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
は特にだな」
工藤もこう高橋の問いに答える。
「実際にそうだ」
「ですよね」
「幹部自衛官、将校は外交官としての一面もある」
やはり特に海はそうなることだった。
「それならだ」
「絶好の機会ですね」
「ではだ」
工藤は高橋の言葉に頷いたからスペンサーに顔を戻した。そしてそのうえで彼に対してこう答えたのである。
「ではこちらこそお願いします」
「見せて頂けますね」
「はい」
工藤は微笑みと共にスペンサーに答える。
「そうさせてもらいます」
「では楽しみにさせてもらいます」
スペンサーも微笑んで応える。四人は彼に対してそのそれぞれの剣技を見せることになったのだった。
第四十八話 完
2012・10・10
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ