第二章
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うのだった。
「本当にな」
「家族の人見たらどうだ?」
同僚の一人がここで言った。
「そうしたらな」
「家族か」
「ああ、遺伝な」
それを見ろというのだ。
「それでわかるだろ」
「確かにな、それはな」
「御前のところもだろ」
「ああ、祖母ちゃんに母ちゃんにな」
「それに妹さん達もだろ」
まさに遺伝そのものだ、ついでに言えば顔もそっくりで髪の毛の色も目の色もそのまま受け継がれている。
「それだとな」
「よし、じゃあな」
「家族の人見ろよ」
「そうするな」
こうしてコルチェンコはエカテリーナに話してそのうえで彼女の家に行くことにした。どちらにしても一度は行くところだった。
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