第三章
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となるとどうしても見てしまう、だから彼のこともわかってきていた。
「見てるだけで、それもいやらしい感じじゃなくて」
「下校の時もでしょ」
「別に家までとかは、でしょ」
「全然しないわ」
後をつけたりして怖がらせる様なこともしないのだ。
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