A’s編
看護婦さんこそ最強
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はピンクの人・・・シグナムとも戦闘で壊れ、レイジングハートはオレたちが来るまでの間、ちびっこに壊されたのもあるし、デバイスにも、使用者にも負担の大きい魔法を使って壊れ、ヒカリは魔力を奪われている中で魔法を使ったことと、ヒカリをもらってから今まで、簡単な整備しかしてなかったこともあったので説教のついでに母さんに預けられている。
ちなみにヤミはしっかりと整備、調整などをしていたのだが、ヒカリの修理のついでにパワーアップさせちゃえ♪とかいう父さんの思いつきで持って行かれた。
おいー、また襲われたらどうすんだよー。
まあ、身を守る程度だったらヤミがいなくてもできるけど。
「じゃあフェイト、丁度私も病室でボーっとするのにあきてたから、一緒に見に行こ!」
「あ、だったら私もついていくの。・・・陽龍くんは?」
「車椅子持ってきてもらってもいいか?」
「緊張感がないよね、おにぃは」
うっせーよ愚妹。
「あ、ところでアリシアは?」
オレは怪我もなく、無事だったアリシアがフェイトと一緒にいないことを不思議に思った。
「ああ、お姉ちゃんならレフェリアの調整と、ヤミとヒカリの様子見に行ってくるって」
そういうフェイトの言葉にオレは納得し、何時の間にか美愛が看護婦さんに頼んでいた車椅子になんとか乗り込む。
「ぐあー、この程度の動きですでに体がイタイ」
「陽龍、どんだけ・・・」
フェイトに一歩引かれた。オレに痛恨のダメージ。瀕死状態なう。
「さ、いつもの漫才はここまでにして、さっさと行くよー」
「あ、おい美愛!けが人のくせに病院内を走り回るな!いや、怪我人じゃなくても病院では走るな!」
「陽龍くん、声、なにげに大きいの」
「ふふっ、やっぱりこっちは楽しいなぁ」
そして何やら不思議な状態がこのあとも数分続くのだった。
「おい美愛ーーー!」
「にゃっはっは☆つかまえられるのなら捕まえてみるのだ☆」
「病院ではお静かにッ!」
「「・・・はい」」
病院では看護婦さんこそ最強だった。
そしてフェイトからいい加減に常識を学びなよ・・・とか思われている双子だった。
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