−真紅眼を統べる決闘者−
[4/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
レクトアタック!」
「ぐうッ!」
ダークネスLP3800→3200
「続いて、マックス・ウォリアーでダイレクトアタック!《スイフト・ラッシュ》!」
「ぐああっ!」
ダークネスLP3200→1400
よし、このまま押し切る!
「カードを一枚伏せて、ターンエンドだ!」
「私のターン。ドロー!
…《天使の施し》を発動!三枚引き、二枚捨てる。」
ここでドローカードを引くか!
「速攻魔法、《サイクロン》を発動!革命−トリック・バトル−を破壊する!」
竜巻が、俺のカードを吹き飛ばす。
…五七五になったな。
「通常魔法、《思い出のブランコ》を発動!墓地の通常モンスターを、エンドフェイズまで特殊召喚する!対象は当然、真紅眼の黒竜!」
真紅眼の黒竜
ATK2400
DEF2000
また来たか…
「フッ…通常魔法、《黒炎弾》を発動!このターン、選択したレッドアイズの攻撃を封印することで、相手プレイヤーに2400のダメージを与える!」
「なんだと!?」
レッドアイズの火球が、俺に直撃する。
「ぐああああああッ!」
遊矢LP3700→1300
まずい…意識が…
闇のデュエルでは、意識を失っても負け。
…そんなことは分かっているが…
倒れそうになった時、偶然明日香の顔が見えた。
球状の空間に閉じこめられて、泣きそうに−
「痛いな…」
「ほう…黒炎弾に当たってまだ意識があるか…ならば、私の切り札を出そう。」
「切り札?」
レッドアイズじゃないのか…?
「手札のこのカードは、フィールドの真紅眼の黒竜をリリースした場合のみ、特殊召喚出来る!出でよ!《真紅眼の闇竜》!」
真紅眼の闇竜
ATK2400
DEF2000
レッドアイズ…ダークネス、ドラゴン。
これがダークネスの切り札か。
「真紅眼の闇竜は、墓地に存在するドラゴン族×300ポイントアップする。」
デュエルの序盤、リクルートモンスターを使いまくっていたのはこの効果の為か!
「墓地にいるドラゴン族モンスターの数は…七体だ。よって攻撃力は、2100ポイントアップする!」
真紅眼の闇竜
ATK2400→4500
攻撃力…4500!?
「まだ私のメインフェイズは終わってはいない。通常魔法、《死者蘇生》を発動。真紅眼の黒竜を特殊召喚する。」
真紅眼の黒竜
ATK2400
DEF2000
「そしてリバースカード、発動!《バーストブレス》!自分フィールド場のドラゴン族モンスターを墓地に送り、その攻撃力以下の守備力を持つ相手モンスターを全て破壊する!」
真紅眼の黒竜の攻撃力は2400
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ