暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは〜不幸な転生者〜
初めて神様と会った日
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かーん。これはまじであかーん。怒ってる。これマジで怒ってるよ!)

「おーいい反応だねーそういうの好きだよ〜よし、君から決めていいよ。」

よ、よかった。もうだめかと思った・・・

「え?何を決めるかって?ふっふっふ、よくぞ聞いてくれた。」

ん?なんか、決めんのか?なに決めるんだろ。
転生して決めるものは・・・・・まさか!?

「今から決めるのは・・・・・・・・・・特典だ!!!!イエーイ!」

イエーイ!
神様とハイタッチする。俺の体がなかったことに気付いた。わぁーふっしぎー

この後、特典を決めていった。神様に中二病とか言われた。いいじゃん、憧れたんだから。
ちなみに声は出せなかった。相手がどんな特典か聞こえないようにしたのかな?

「んで、今度はこっちのお前だ。・・・・・は?」

どうしたんだ?神様が驚いた顔して固まってるし、まさか神様が引くほどの特典を要求したのか!?

「え?いいのそれで?後悔しない?ほんとに?はぁー・・・今時の子はわかんないないなぁ〜」

もしかして、二次創作のやつでよくあるハーレムを狙うナルシストなのか?
だったらなのは達が困らせることになるな。よしこいつからなのは達を守ろう。

「よし、準備完了。どうする二人とも?今すぐ行く?それとも修行とかする?」

いや、いい。早くなのは達と会ってみたいし、新しい人生を楽しみたい。

「・・・・・・了解。じゃ送るね。」

すると、視界がぼやけ、ふわふわしたものに包まれた。
遅れてきたのは浮遊感。急に眠くなり瞼が重くなる。

「ご健闘を・・・・・・」

最後にそんな声が聞こえた。


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